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クラフトビールの原料に「AGRIST FARM」のピーマンを提供。食料廃棄の問題に取り組む

IGNITE / 2024年8月31日 23時15分

クラフトビールの原料に「AGRIST FARM」のピーマンを提供。食料廃棄の問題に取り組む

鹿児島を拠点とする「AGRIST FARM」は、同じく鹿児島の福祉事業等を手掛けるソーシャルカンパニー・ひふみよ社運営のクラフトビール醸造所「ひふみよブリューイング」が醸造する、ピーマンを使用したクラフトビール「P’man(ピーマン)」への原料提供を開始した。

フードロス削減に取り組んだ新しいクラフトビールを、この機会に味わってみては。

生食も可能な規格外のピーマンを活用

鹿児島県東串良町に農場を構える「AGRIST FARM」で栽培している「みおぎ」という品種のピーマンは、肉厚で苦味が少なく、生食も可能なのが特徴だ。これまで規格外のものは廃棄されてきたが、今回同農場ではこの問題を解決するため、規格外品の活用方法を模索し、クラフトビールへのピーマン提供実施に至った。

今回の取り組みを皮切りに、自治体やJAと連携して規格外品の活用推進を目指すAGRIST社。地域の特産品を生かした商品開発を通じ、地域経済の活性化にも貢献していく予定だ。

黒ビールベースのクラフトビール「P’man」

同農場で栽培されたピーマンは、「ひふみよブリューイング」が手がける黒ビールベースのクラフトビール「P’man」に使用されている。ピーマンの苦みを活かした味が特徴となっており、通常の黒ビールより飲みやすい味わいで、コクと芳醇な香りも楽しめる。

ラベルには「hifumiyo.artist」所属のアーティスト・N-Sinichi氏のアール・ブリュットがジャケットとして採用されており、社会的なつながりがより感じられる製品となっている。焼いた夏野菜やザワークラウト、ピクルス、ソーセージ、ベーコンなどとはもちろん、鹿児島県の味が濃い郷土料理との相性も抜群だ。

2022年より醸造を開始した「ひふみよブリューイング」

鹿児島で就労継続支援事業所などを運営するソーシャルカンパニー・ひふみよ社が、社会課題の解決を目指して2022年より鹿児島市新屋敷町で開始した「ひふみよブリューイング」。

同醸造所では鹿児島県産の農作物を積極的に活用し、クラフトビールを醸造している。さらに、規格外の農作物の活用を通じて、サステナブルな社会の実現を目指しているところも特徴だ。

味わい深いピーマンを活用した珍しいクラフトビールを、試してみては。

P’man(ピーマン)
販売場所:ひふみよブリューイング新屋敷醸造所、東串良物産館ルピノンの里、他で提供中
容量:330ml
価格:825円(税込)
公式サイト:https://kagoshima.beer/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000050444.html

(kyoko.)

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