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銀座ギャラリーにて小野海「FELT SENSE」展、“言語化”人気の今、言語化の困難な身体感覚を表現

IGNITE / 2024年11月11日 17時30分

批評家・山本浩貴氏の著書『ポスト人新世の芸術』には「未来にむけて新しい形の“野生”を彫琢していくことが私たちに求められている」とあり、世界の再魔術化の必要性が唱えられている。

何でも科学で説明がつき、言語化がもてはやされる昨今だが、曖昧で不可視な知覚(FELT SENSE)に意識を向けることは、より良い生のために人間らしさを手繰り寄せる野性的な行為と言えるのかもしれない。それに、思考の際に言語ではなく視覚を用いる視覚思考者も存在する。

そもそも、「FELT SENSE」とは心理学の分野で「言語化の困難な身体感覚」を指す。「言葉にできない」という素直な歌詞もある。言語化困難・不能なものごとを受け入れ、芸術の秋に「考えるな、感じろ」を実践してみては。

小野海「FELT SENSE」
会期:2024年11月12日(火)〜 11月30日(土)
開廊時間:11時〜19時(土曜日は17時まで)
休廊日:日・月・祝日
会場:ART FOR THOUGHT(アートフォーソート)
所在地:東京都中央区銀座8-10-4 和孝銀座8丁目ビル1F

展示詳細:https://artforthought.jp/blogs/upcoming-exhibitions/小野海-felt-sense

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000124243.html

(IGNITE編集部)

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