国内チーズコンテストにて最優秀部門賞を受賞！「チーズ工房那須の森」の個性豊かなチーズに注目

2年に一度開催されるチーズコンテスト「Japan Cheese Award 2024」にて、栃木・那須塩原の「チーズ工房那須の森」が出品した「森のチーズ 長熟」が「非加熱圧搾/熟成4ヵ月以上部門」にて最優秀部門賞を受賞した。

酪農が盛んな那須塩原で生み出される深い味わいのチーズを、この機会に味わってみたい。

個性豊かなチーズを数多く生み出す「チーズ工房那須の森」

「チーズ工房那須の森」は、栃木・那須塩原にあるチーズ工房。本州でも屈指の酪農地帯である那須塩原でもとくに酪農が盛んな地域に位置する同店は、地域の酪農家が手がける生乳、特にチーズに適した風味を持つブラウンスイスのミルクを使用し、熟成チーズやフレッシュチーズなど多様な10種類の個性豊かなチーズを日々生み出している。

同店は小規模な工房でありながら、11名のスタッフが力を合わせ、各々の技術とこだわりを活かしてチーズを製造。チーズ作りを通して、同店は消費者と生産者を結び、日本の文化に自然に溶け込むような味わいを目指している。

2年に一度開催される「Japan Cheese Award 2024」

「Japan Cheese Award 2024」は、国内のチーズ製造者が一堂に会し、日本のチーズ文化の発展と品質向上を目指して2年に一度開催されるイベント。日本各地で生産される、多様で高品質なナチュラルチーズを競い合う。

国内最大級の同コンテストには様々な味わいや製法を持つ日本各地のチーズが集まり、経験豊富な審査員による厳正な審査のもと、最も優れたチーズが選出される。

「チーズ工房那須の森」は4種類のチーズを出品

同店は今回4種類のチーズを出品し、出品した全てのチーズで賞を受賞している。

非加熱圧搾/熟成4ヵ月以上部門 銀賞・最優秀部門賞「森のチーズ 長熟」

「森のチーズ 長熟」は、ブラウンスイスのミルクで作った自然のカビや菌・酵母の力で熟成したセミハードタイプのチーズ。穏やかな味わいで、熟成期間に応じて味に深みが出るところが特徴だ。

ソフト/白カビ部門 銀賞「ブリー・ド・那須」

フランスのチーズ「ブリー」をイメージして作った白カビタイプの「ブリー・ド・那須」。クリーミーな味わいで口溶けもよく、白カビの風味とミルクのコクが感じられる一品で、熟成が進むと食感や味が変化していくため、好みの熟成具合で楽しめるチーズとなっている。

パスタフィラータ/熟成部門 銅賞「カチョカバロ」