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奈良の森の恵みが育んだ木工雑貨の魅力を体感する展示。「奥大和」ブランドが「東京インターナショナル・ギフトショー」に登場

IGNITE / 2025年2月4日 17時0分

奈良の森の恵みが育んだ木工雑貨の魅力を体感する展示。「奥大和」ブランドが「東京インターナショナル・ギフトショー」に登場

奈良県は、2月12日(水)から14日(金)の期間、東京ビッグサイトで開催される「東京インターナショナル・ギフトショー春2025 第17回LIFE×DESIGN」にて、奈良・奥大和地域で活躍するクリエイターや工房で構成するブランド「@OKUYAMATO NARA」を出展する。

奥大和の自然が育んだモノづくりのストーリーを感じてみよう。

木工の伝統産業と独自の文化を育んできた奥大和

奥大和とは、奈良県南部・東部に位置する19市町村を指すが、実は地図には記載されていない独自の地名だ。

同地域はその多くを山岳地帯が占める。そこに暮らす人々は自然から大きな恵みを受け、山から伐り出した木々を活用して生活必需品を作り出し、木工の伝統産業と奥大和の文化を育んできた。

豊かな自然と深い歴史に育まれたこの地域では、素材と真摯に向き合い、誠実なものづくりを続けるブランドや作家が活躍している。

森の暮らしを体現する奥大和のブランドの魅力

今回のギフトショーに出展する「@OKUYAMATO NARA」では、木肌・木目・節といった木の美しい個性を大切に、連綿と受け継がれてきた技術と革新的なアイデアを融合。

ギフトショーのテーマは、「奥大和奈良 森の暮らしのものがたり」。奥大和ならではの自然・素材・歴史から得たインスピレーションを反映させた、まさに「奥大和」の象徴ともいえるコレクションを発表する。

それでは今回出展する6ブランドを紹介しよう。

「MURAO」は“ものえらび”の楽しさを提案するオリジナルなオブジェと家具を制作。シンプルな美しさにこだわり、自らが“欲しい”と感じる家具・器をカタチにする。

「APPLE JACK(工房アップルジャック)」は、樹齢数百年、年輪が詰まった吉野杉とその木材を極限まで薄く削る職人技で、日々の暮らしの“あたりまえ”を豊かにする一品を生み出している。

「YOSHITANI(吉谷木工所)」は、ヒノキの美しさと伝統の三宝で培った引き曲げ技術を生かし、“神具から新具へ”をテーマに、日常生活にしつらい文化を提案する。

「IZURU(維鶴木工)」は、日本の文化と美しい暮らし方を体現するチェアやスツールを制作。日本文化を大切に、吉野の人工林業システムを通じて持続可能な資源づくりの伝統を継承する。

「MORITO(森庄銘木産業)」は、伝統の銘木技術を生かし、自然の恵みを感じる家具コレクションを展開。山を育て、環境を守り続け、林業という尊い仕事の価値が認められる社会を目指す。

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