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手塚治虫文化賞、最終候補8作品が決定

IGNITE / 2017年2月23日 21時0分

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日本が世界に誇る漫画家、手塚治虫。  そんな手塚治虫氏の業績を記念し、氏の志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に、1997年に創設されたのが「手塚治虫文化賞」だ。 第21回となる同賞のマンガ大賞には、8作品が最終候補作品としてノミネート。 最終候補作品 (作品名は50 音順、敬称略)は以下のとおり。

『クジラの子らは砂上に歌う』 梅田阿比/秋田書店
『ゴールデンカムイ』 野田サトル/集英社
『SAD GiRL』 高浜寛/リイド社
『昭和元禄落語心中』 雲田はるこ/講談社
『トクサツガガガ』 丹羽庭/小学館
『ど根性ガエルの娘』 大月悠祐子/白泉社
『花に染む』 くらもちふさこ/集英社
『レインマン』 星野之宣/小学館

※8人の社外選考委員による投票と、書店員・マンガ関係者による推薦(1位は『ゴールデンカムイ』)をもとに選出。

選考委員は、杏(俳優)、桜庭一樹(作家)=新任、里中満智子(マンガ家)、中条省平(学習院大学フランス語圏文化学科教授)、中野晴行(まんが編集者)、南信長(マンガ解説者)、みなもと太郎(漫画家・マンガ研究家)、ヤマダトモコ(マンガ研究者)の各氏と、弊社の常務取締役編集担当、 文化くらし報道部長。

最終選考会を経て、4月下旬の朝日新聞紙面で結果を発表する予定。

贈呈式は、5月31日(水)に東京・浜離宮朝日ホールにて行われる。

漫画好きならずとも、発表が待ち遠しい。

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