宮城県南三陸町で社会作りに挑戦する起業家を募集! 最長3年間の事業創造をサポート
IGNITE / 2017年5月10日 9時0分
自然資源を活かしながら、人々も豊かに生きる。
そんな理想の社会作りに向け、起業家を支えるプロジェクトが始まろうとしている。
地域課題の解決に特化した「研究所」であり、次の社会をつくるためのプラットフォームである「Next Commons Lab(ネクストコモンズラボ、以下NCL)」。
今回、株式会社ESCCA・南三陸町主導により、宮城県南三陸町にて本格始動。各プロジェクトを推進していく予定だ。
NCL南三陸は、南三陸町において持続可能な社会作りに向けたプロジェクトを立ち上げ、起業家を誘致する。
起業家は最長3年間のベーシック・インカム(月額約16万円程度の最低生活保障)を受けながら3年以内の起業/事業開発に取り組むと同時に、自分たちの手で理想の暮らし方や働き方を実践。
地元の人や資源と深く関わりながら活動をすることで、地域を活性化し、持続可能な新たな社会を作ることを目指す。
各プロジェクトでは専門的な知識や技術を有する地元プレーヤーや企業、大学などがパートナーとなり、技術や知識を受ける、また共同で事業を立ち上げるなど、起業に向け加速も十分だ。
現在、隈研吾都市建築設計事務所、アル・ケッチァーノ奥田政行オーナーシェフなども、プロジェクトパートナーが決定している。サステナビリティ・センターをコアに、各プロジェクト群が連動する事業創造プログラムを展開する。
プロジェクトのコンセプトは「人類が地球で生き続けるための世界をつくる」。
東日本大震災で明らかになった、生きるシステムの脆弱性。唯一頼りになったのは、地域にある自然資源と地域の人のつながりだった。
震災後は地域の自然資源を生かし、持続可能でしなやか、そして豊かな地域を作るための様々なチャレンジが始まっている。
南三陸は豊かな水産資源はもちろんのこと、町面積の77%と言われる森林、海からほどなく現れる里山と、未利用の資源が眠っている。
人と自然、そして地球が共生し続けるために、私達の暮らしや生業はどのような進化を遂げるべきなのか。
森・里・海の地域資源をエネルギー、食、農、環境といった側面で捉え、人と自然、双方が活き活きと生きられる社会作りに向け、自身の夢を実現してみるのもいいかもしれない。
応募資格や詳しいプロジェクト内容、イベント・説明会については、
株式会社ESCCA(NextCommonsLab南三陸事務局/担当:山内、佐藤)
メール:info@escca.jp
WEBサイトURL:http://nextcommonslab.jp/minamisanriku
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