家庭の通信費をお得にするには

インフォシーク / 2012年2月17日 14時0分

 固定電話と組み合わせて契約することでスマートフォン(以下スマホ)の通信費が割り引かれるKDDIの新プラン「auスマートバリュー」の申し込み受付が、2月14日に開始された(サービス提供開始は3月1日)。スマホの普及とともに家庭の通信費は増加する傾向にあり、家族でまとめて利用することでよりお得になる同プランは、「スマホ時代」の家計の味方となりそうだ。

 同プランは、auのスマホと指定の固定通信サービスを一緒に契約することで、利用料金が最大2年間、月々1480円割引になるというもの(2年経過以降も月980円の割引が継続される)。また、固定通信サービスはauひかり以外に、J:COMをはじめとした提携CATV事業者も対象となる。さらに特筆すべきはその割引対象。家族も割引対象になるため、家族全員がauのスマホを利用した場合、1480円×家族の人数分だけ、割引が適用されるのだ。 このサービスは家族割適用などの理由で、親と同じキャリア選択を迫られていた学生にも朗報かもしれない。家の固定通信サービスがauひかりや提携CATVであれば、仮に両親がドコモで、自分だけauに乗り換えても通信費を安く抑えられる可能性があるからだ。

 同社がこのようなセット割引サービスを提供できるのは、携帯電話と固定通信サービス両方を手掛けているからである。NTTドコモは規制などによって同様の割引サービスの早期実現は困難であり、またソフトバンクも自前のブロードバンド回線をほとんど持っていない。現時点では、NTTグループやソフトバンクグループと比べても、その安さは一目瞭然だ(表参照)。

■参考  3キャリア スマートフォン+固定回線 料金比較表
※企業グループごとに料金を整理。

※2012年2月現在
スマートフォン
パケット定額
サービス料
ISフラット
¥5,460
パケットし放題フラット
forスマートフォン

¥5,460
パケ・ホーダイ フラット
¥5,460
光回線(ネット) auひかり(@niftyの場合)
¥5,460
※@nifty ホームギガ得プランの場合。
Yahoo!BB 光 with フレッツ
¥6,720
※NTT東日本エリア ホームタイプ料金の場合。
フレッツ光(@niftyの場合)
¥6,510
※@nifty フレッツ光ネクスト ファミリー
 ハイスピードタイプの場合。
固定電話月額基本料 auひかり(@niftyの場合)
¥525
Yahoo!BB BBフォン
¥490
※光BBユニットレンタル料金。
フレッツ光(ひかり電話A)
¥1,575
※504円分の、無料通話分含む。
適用割引プラン auスマートバリュー
-¥1,480
※最大24カ月は、-¥1,480。
25カ月目以降は -¥980。
- -
合計
(ひとりあたり)
¥9,965 ¥12,670 ¥13,545

 調査実施機関「サーベイリサーチセンター」が、全国のスマホ利用者524人を対象に1月に行った「スマートフォン利用家庭の通信費に関する意識調査」では、スマホ利用開始以降の通信費は「とても増えたと思う」(18.1%)、「少し増えたと思う」(49.0%)となっている。平均増加額は1カ月あたり3300円で、1500円以上増加したという人は80.2%に達した。最も多く挙げられた理由が「スマホの通信費」、次いで「スマホの端末代金」で、スマホ時代到来によって、家計を圧迫している様子がうかがえる。

 しかし、通信費が増加している人の58.3%が通信費増加を不満に感じているものの、スマホ所有者の52.3%は通信費を抑える対策を取れていない。各キャリアの競争で携帯電話やネット回線の契約プランはいっそう複雑になっており、ひとつにまとめることでお得になる「auスマートバリュー」はわかりやすさの面でも魅力的だ。

au スマートバリュー

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