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【東京五輪 5日の見どころ】卓球女子団体、悲願の金メダルなるか。金メダルラッシュに期待!?新種目・空手にも注目

インフォシーク / 2021年8月4日 18時0分

【東京五輪 5日の見どころ】卓球女子団体、悲願の金メダルなるか。金メダルラッシュに期待!?新種目・空手にも注目]

ゴルフ女子は4ラウンド中2ラウンド目。畑岡奈紗と稲見萌寧はともに1アンダーで首位と4打差の16位。畑岡5バーディー2ボギー1ダブルボギー、稲見は3バーディー2ボギーと出入りの激しいゴルフだが、まだ十分射程圏内。また今年の全米女子オープン覇者でフィリピン代表の笹生優花は猛暑でキャディーが熱中症のためダウンするというアクシデントもあり3オーバーで47位と出遅れた。

ストリートの男子堀米、女子の西矢に続き女子パークも四十住さくらが金、開心那は銀と日本勢大活躍の新種目スケートボード。残った男子もこれに続き日本勢でスケボーの金メダル独占といきたい。出場の平野歩夢はスノーボード・ハーフパイプで冬季五輪の2大会連続銀メダルを獲得しており、日本男子としてはは史上2人目の夏冬両五輪出場となった。平野にスノーボードを指導していた父親がオフシーズンのトレーニングの一環としてスケボーに着目。なんとトレーニング場まで作り、「二刀流」の実力を磨いていった。コロナ禍で東京オリンピックが延期となり次の冬季北京と期間が近く、両競技のトレーニングは大変だったとは思うが、平野がまだ見ていないオリンピックの表彰台でで一番上からの景色をみさせてあげたい。

16年リオで銀メダルに輝いた陸上男子400メートルリレーの予選が開始され、金メダルを目指す日本は3連覇を目指すジャマイカらと同組になった。
メンバーはリレーは第1走者から順に多田修平、山縣亮太、桐生祥秀、小池祐貴のオーダーとなった。多田、山縣、小池は個人で100m出場、桐生はリレー専門のメンバーだ。
世界屈指と言われる卓越したバトンワークに加えてここ5年で4人が9秒台を記録するなど急激なレベルアップで好成績を残してきた日本だが、今大会は100m、200mの出場メンバーがいずれも予選落ちと暗雲が漂っている。また、バトンワークもコロナ禍の影響で十分なトレーニングができたとは言いずらい状況。
とはいえ経験豊富なメンバーが多いため、本番までにコンディションを本調子にあげてくることを願いたい。

新種目となる空手が登場する。空手大国日本としてはなんとしても金メダル量産といきたいところ。
まずは女子の「形」に清水希容、男子「組手」67キロ級に佐合尚人、女子「組手」55キロ級に宮原美穂が出場する。
形に出場の清水は世界選手権を2連覇、全日本選手権を7連覇の実績を誇り、金メダルの筆頭候補。ただ、若干の懸念材料もあり、最後に国際大会に出場した昨年1月のプレミアリーグでは3位、その後同年12月の全日本選手権でも2位となり8連覇を逃すなど調子を落としている点。その復調に期待がかかる。
ライバルはスペインのサンドラ・サンチェス。18年の世界選手権で清水を破り37歳で初制覇。その後も前述のプレミアリーグで優勝するなど清水との直接対決で3連勝中。通算の対戦成績は清水10勝に対しサンチェスの9勝とほぼ互角となっている。
清水はこの強敵を破って初代女王の座に就くことができるか。
組手は男子67キロ級に18年世界選手権60キロ級の銀メダリスト佐合尚人、女子55キロ級に世界選手権50キロ級で2016年銀・2018年金の宮原美穂が出場する。こちらも実績は充分のメダル候補だ。

女子57キロ級の決勝に川井梨紗子が登場する。川井はリオ63キロ級で金メダル。オリンピック連覇、そして前日に同級で金を獲得した妹の川井友香子と同大会姉妹金メダルを目指す。
川井は妹との金メダルを目指すために階級を変えたが、もともとはオリンピック4連覇の伊調馨との代表争いに破れ階級を上げていたこともあり、57キロ級がベストの階級。準決勝ではリオ53キロ級で吉田沙保里の4連覇を阻んだヘレン・マルーリスと組んだ瞬間に「いける」と確信。得意の組み手でプレッシャーをかけ逃げ切った。吉田、伊調が去った女子レスリング界の新たなリーダーになるべく、ここは負けられない。

また女子53キロ級には向田真優が登場する。小学校時代から全国大会4連覇などでその名を知られ、16年、18年の世界選手権で優勝。同じ階級ということもあり、「ポスト吉田沙保里」の呼び声も高い逸材だ。昨年2月以来の実戦となるのはやや気になるが、持ち前の攻撃的なレスリングで金メダル獲得に期待したい。
男子フリー74キロ級には乙黒圭祐が出場。大学1年で全日本選手権の61キロ級を制すと、その後体の成長に合わせて70キロ級、74キロ級と“3階級制覇”している。国際大会の経験はまだそれほどないが、その伸びしろに期待したい。ちなみに弟の乙黒圭祐も65キロ級の代表で金メダル候補。姉妹でメダル獲得の川井姉妹に続き、兄弟メダル獲得に期待したい。

男子フライ級の田中亮明が準決勝に登場する。ボクシングは3位決定戦が行われないため、日本選手として同級での61年ぶりとなる銅メダル以上は確定しているが、当然ながらここは決勝進出を狙う。
ここまでリオのメダリストを連破してここまで駒を進めてきた田中だが、対戦相手のパーラムも準々決勝でリオオリンピックと19年世界選手権の金メダリストを撃破。メダリストキラー同士の対戦となる。
弟の恒成はプロで世界3階級制覇を達成。兄はオリンピックの舞台で頂点に立てるか。

東京ではなく札幌で行われる陸上ロード種目。男子20km競歩は世界ランキングトップ10に日本人が4人もランクインしており、秘かな“競歩大国”日本。その中でも世界ランキング1位で19年世界陸上を制している山西利和は金メダル筆頭と言っていい存在だ。
長距離レースは会場の気候・環境にも左右されやすい。札幌とは言え高温・多湿の日本は海外の選手にとっては過酷な環境となるのは間違いない。そんな中、日本人選手は全員にチャンスがあると言えるし、同じような高温多湿のドーハで金メダルの山西が最も金メダルに近い存在なのは間違いない。
ちなみに、山西は京都大学工学部物理工学科に在籍する文武両道選手だ。

スポーツクライミング男子は複合決勝が行われる。世界王者で今大会第1シードの楢崎智亜は予選で2種目を終え暫定トップだったものの、最終種目のリードでまさかの落下。それでも2位で通過。狙うはもちろん金メダル。最初の2種目、スピードとボルダリングで上位に入り、予選で不本意だったリードが始まる前に金メダルを確定させたい。甘いマスクとその実力でテレビのバラエティ番組にも多数出演、競技の知名度アップにつとめてきた。その目的を達成するためにも、初代王者の座をつかみ取りたい。

卓球の女子団体決勝が行われる。混合で金、個人で伊藤が銅をとったものの、団体での金メダル獲得は悲願。石川佳純、平野美宇、伊藤美誠が挑む。
対戦相手は絶対王者・中国。メンバーは世界ランキング1位で東京オリンピック女子シングルス1位の陳夢、同じくシングルス準決勝で伊藤を破り銀メダルの世界ランキング2位孫穎莎、団体のみ出場で中国次代のエースと期待の王曼昱。準決勝ではドイツ相手に3試合で1ゲームしか落とさない圧勝で決勝に駒を進めた。 打倒中国で悲願の金メダルなるか。

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