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【パリ五輪 30/31日の見どころ】連覇を狙う柔道81キロ級・永瀬が登場。男子バスケは地元フランスと大一番。体操女子団体は男子に続けるか

インフォシーク / 2024年7月30日 9時0分

【パリ五輪 30/31日の見どころ】連覇を狙う柔道81キロ級・永瀬が登場。男子バスケは地元フランスと大一番。体操女子団体は男子に続けるか

柔道
30日 17:06~女子63キロ級1回戦
30日 17:18~男子81キロ級2回戦
31日 0:00~男子81キロ級決勝
31日 0:18~女子63キロ級決勝

ここまで金メダル2つ、銅メダル3つの日本柔道。30日に行われる男子81キロ級はリオ五輪銅・東京五輪金メダルの永瀬貴規が連覇と3大会連続のメダルを目指し登場する。
永瀬が連覇すると、同級で史上初の快挙になる。
ただし81キロ級は90キロ級と並び、世界的にも最も選手層が厚いと言われる階級。ライバルは多く、連覇への道のりは決してたやすくはない。
最大のライバルは世界選手権3連覇中のタト・グリガラシビリ(ジョージア)。彼が現在の81キロ級の中心なのは間違いない。また世界ランキング1位のマティアス・カス(ベルギー)は21年の世界王者で今年3月のグランドスラムでは永瀬を破っている。韓国の22歳、イ・ジュンファンも昨年の世界選手権で永瀬に勝利し、グランドスラム東京大会では優勝するなど成長著しく、侮れない存在だ。

強敵揃いの81キロ級で永瀬が優勝を決めたなら、この上もない快挙といえそうだ。

女子63キロ級の高市未来は3度目の五輪。リオ五輪では5位、東京五輪では2回戦敗退と悔しい結果でが続いた。「今できることを、こつこつと積み重ねれば金メダルに近づく」と初のメダル獲得を目指す。

参考記事
【柔道】連覇を狙う永瀬貴規「挑戦者という気持ちを忘れずに優勝狙う」リベンジ誓う高市未来と共にパリへ出発|日テレNEWS NNN
柔道永瀬、2連覇に挑戦 五輪第5日見どころ|共同通信
柔道・永瀬貴規、オリンピック81kg級史上初の連覇を目指す|パリ2024オリンピック日本代表

バスケットボール
31日 0:15~男子1次リーグB組
日本vsフランス

初戦のドイツ戦で黒星となった日本。ワールドカップ王者に対して前半は8点差で折り返すも、個々の能力差・体力差からか徐々に差がつき最終的には77-97と20点差をつけられての敗戦だった。

2戦目で対戦する地元フランスは初戦、ブラジルと対戦。昨季のNBA新人王で身長2m24cmの“新時代の怪物”ウェンバンヤマが19得点9リバウンド2アシストの大活躍で78-66の勝利した。顔面にブロックを食らいながらもダンクを叩き込むなど怪物の名にふさわしい暴れっぷりだった。このウェンバンヤマと、2m16cmのゴベアとの強力ツインタワーをどう抑えるか。“怪物退治”の成否が試合のカギになりそうだ。

日本は持ち味である守備からのカウンターで3Pシュートの展開に持っていきたいところ。

参考記事
【バスケ男子】ウェンバンヤマ 初戦から19得点!次戦は日本戦…ファンおびえる「どうやって抑えるの?」|スポニチアネックス
【バスケ男子】篠山竜青が語るドイツ戦善戦の要因 「リバウンドで勝てた」速い展開から3点シュート打てた|スポニチアネックス
バスケ中継で「めちゃくちゃ」ネット呆然 男子日本と対戦する身長222cmに大注目「ゴムゴムの実?」|THE ANSWER

体操
31日 1:15~体操女子団体総合決勝

エースの宮田笙子が不祥事で代表を辞退するアクシデントに見舞われた体操女子日本。故障が理由ではないため補欠を繰り上げられず、他の国よりも一人少ない4人で挑んだが全員大きなミスなく乗り切り、出場12チーム中5位で決勝に進出した。

突如エースが抜けた穴を、平均年齢17.5歳、全員10代のメンバーが若さと勢いで埋めた。オーダーミスなどのハプニングもあったが、宮田が用意した赤と白のヘアピンを全員がつけて試合に臨み、結果を出した。

女子の団体はリオで4位、東京で5位。アクシデントを乗り越え、64年東京五輪銅以来のメダルなるか。前日に劇的な金メダルを獲得した男子に続きたい。

参考記事
【体操女子】エース・宮田笙子不在も団体5位で決勝進出「このメンバーでここまでやってこられてうれしい」|日テレNEWS NNN
【パリ五輪】体操女子、5大会連続の団体決勝へ好発進 辞退・宮田笙子のヘアピンつけ心一つ オーダーミスも乗り越える|スポーツ報知
4人で好演技の体操日本女子に補欠・杉原愛子労い 「みんなよく頑張った」「感動をありがとう」|THE ANSWER

サッカー
31日 4:00~男子1次リーグD組
イスラエルvs日本

すでに予選ラウンド突破を決めているサッカー男子は予選最終戦、グループ1位の座をかけてイスラエルと対戦する。イスラエルはここまで2試合で勝ち点1、得失差-2のグループ最下位。ただし中心メンバーは昨年のU20ワールドカップで3位に輝き、同大会では日本にも勝利している。テクニックと献身性を持ち合わせ、すでにA代表でプレーしている選手も多く、決して侮ることはできない。

とはいえ、決勝トーナメント以降のことを考えると勝利で1位突破がマスト。仮に2位になってしまうと、1回戦の相手はスペインになる可能性が高い。メダルへの勢いをつけるためにも、早いタイミングでの強敵との対戦を回避するためにも、ここは勝ってグループ首位突破を決めたい。

同時に、今後のスケジュールを考えると選手起用にも慎重さが求められる。連戦続きで選手の疲労を考慮しないといけないのに加え、ここまでの2試合でイエローカードを1枚もらっている選手が4人。準々決勝までは累積が続くため、ここで警告を受けて2枚目のカードをもらうと、次戦が出場停止処分となってしまう。カードトラブルを避けるような選手選考になる可能性は高い。

初戦で負傷退場した平河は別メニューながら練習再開と決勝トーナメントに向けて明るい材料も出てきた。イスラエル戦に勝利し、悲願のメダルへ確実な一歩を踏み出したい。

参考記事
G大阪MFネタ・ラヴィが明かすパリ五輪イスラエル代表チームとは「彼は黄金世代の中でもベスト」|スポニチアネックス
U-23日本代表がイスラエル戦前日練習! 復調の平河、潜む“カードトラブル”…GL突破決定後の第3節の意味「消化試合とは思っていない」|ゲキサカ
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