【パリ五輪 3/4日の見どころ】ベスト8入りへがけっぷちの女子バレーは奇跡を起こせるか?女子サッカーは天敵・アメリカに挑む
インフォシーク / 2024年8月3日 9時0分
柔道
3日 16:24~混合団体2回戦
柔道は個人戦が終わり、東京五輪から採用された混合団体が行われる。初採用となった東京では決勝フランスに敗れまさかの銀メダル。“お家芸”の威信をかけて金メダルは至上命令といえそうだ。
個人戦では金3、銀1、銅3の合計7個のメダルを獲得した。初日に女子48キロ級で角田が金、男子60キロ級で永山が銅を獲得するなど幸先のよいスタートを切ったものの終盤になると失速、重量級2階級ではメダルなしに終わった。それだけに男女の総合力が問われる団体で挽回したいところだ。
参考記事
・ 斉藤立 メダルなし終戦…日本柔道のパリ五輪は終盤“失速”金3、銀1、銅3の7個 東京は金9の計12個|スポニチアネックス
・ 【柔道】素根輝 松葉づえ姿で取材対応「膝がパキっとなって…そこも含めて自分の弱さなのかな」|東スポWEB
・ 敗退号泣の阿部詩、柔道混合団体出場の可能性 登録メンバーに名を連ねる…パリ五輪|スポーツ報知
バレーボール
3日 20:00~女子1次リーグB組
日本vsケニア
ブラジル戦でストレート負けし、1次リーグでまさかの2連敗となったバレー女子。最終戦となったケニア戦で奇跡の準々決勝進出を目指す。
とは言え条件は極めて厳しい。予選突破のレギュレーションは1次リーググループ上位2位か、各グループ3位のチームのうち成績上位の2チームが進出する。
日本が所属するグループBは2勝のブラジルとポーランドが勝ち抜け、日本は最高でも3位が確定している。ケニア戦ではまず勝利は最低条件、その上で圧勝して他グループの3位チームの中から「勝利数>ポイント>セット率>得点率」の順番で成績上位2チームに入る必要がある。
まず勝利はもちろんのこと、3-0か3-1の勝利で3ポイントが入るのでまず3ポイントは必須。ただし3-1だと、ここまで1セットしか取れていない日本はセット率で他グループの3位チームを上回れないため、3-0のストレート勝利が絶対条件となる。
それだけでなく「グループA3位のアメリカが0-3のストレート負けすること」「グループCのオランダとドミニカの試合が3-2のフルセットまでもつれること」のどちらかになってようやく、日本が3位グループ2位以内になる。自力だけではなく他チームの結果次第という、非常に厳しい条件となっている。
とはいえ日本としては、まずはケニア戦でのストレート勝ちをすること。その後は他チームの結果にゆだねるしかない。追い詰められた日本に奇跡は起こるだろうか。
参考記事
・ 五輪未勝利の危機 2連敗の女子バレー、6月NL準Vからまさかの失速「古賀紗理那を封じられ…」ブラジルにストレート負け|zakzak by夕刊フジ
・ 【女子バレー】日本の準々決勝進出に超崖っぷち 次戦は3-0勝利が絶対条件 他国の結果次第|日テレNEWS NNN
・ よもやの完敗、女子バレー日本の誤算と「1」の重圧 陥った悪循環「古賀を使うしかない状況に」【江畑幸子の目】|THE ANSWER
バドミントン
3日 15:30~女子シングルス準々決勝
3日 17:50~女子シングルス準々決勝
3日 22:00~女子ダブルス3位決定戦
五輪初出場の志田千陽・松山奈未の「シダマツ」ペアは女子ダブルス準決勝で世界ランク3位の中国ペアに敗れ、3位決定戦に回り銅メダルを目指す。勝てばリオ五輪金の高橋礼華、松友美佐紀「タカマツ」ペア以来となる同種目2大会ぶりのメダル獲得になる。
参考記事
・ シダマツ、性格は真逆でも相性最高ペア!銅メダルへ「気持ちのぶつかり合いで負けない」…パリ五輪|スポーツ報知
・ “シダマツ”ペアは準決勝で涙 松山「金メダル取れない思いがこみ上げ…」3位決定戦へ 志田「本当の強さ試される」|スポーツ報知
また、女子シングルスでは元世界ランク1位の山口茜と五輪初出場の大堀彩が準々決勝に臨む。
3大会連続でベスト8入りしている山口は世界ランク1位のアン・セヨンと対戦。リオ五輪銅の奥原希望との選考レースを制して初のオリンピック出場でベスト8入りを決めた大堀彩の相手はリオ五輪金のカロリナ・マリンになった。
どちらも強敵だが、それだけにここをクリアすればメダルも見えてくる。
参考記事
・ 【バドミントン】日本勢2選手が準々決勝進出 山口茜は世界1位と大堀彩はリオ金と対戦|日テレNEWS NNN
・ 大堀彩は大激戦制す「可能性は無限大。私はできる」山口茜も8強入り…パリ五輪バドミントン|スポーツ報知
サッカー
3日 22:00~女子準々決勝
日本vsアメリカ
1次リーグC組を2勝1敗の2位で突破したなでしこは3日の準々決勝でB組1位のアメリカと対戦する。アメリカはいわずとしれた女子サッカー界の盟主で、初採用となった96年のアトランタで金メダルを獲得して以来、7大会で4度の金メダルを獲得している。とはいえロンドン五輪を最後にここ2大会は東京の銅メダルが最高で、3大会ぶりの金メダルを目指している。
ここ最近は金を取っていないとは言うものの、なでしこにとってアメリカが最大の強敵なのは間違いない。過去39回対戦して1勝8分け30敗と1度しか勝っていない。ちなみに日本が初めて優勝した11年のワールドカップ決勝の相手はアメリカだが、2-2からのPK戦での勝利なので公式記録上は引き分け扱いとなっている。オリンピックの舞台ではアテネ五輪の準々決勝、北京五輪の1次リーグと準決勝、ロンドン五輪の決勝と4戦して全敗。また、15年のワールドカップ決勝でも敗れるなど、大きな舞台ではことごとく苦杯をなめてきた。
なでしこはここ最近の世界大会で21年東京五輪、23年W杯と2大会連続で準々決勝で涙をのんでいる。天敵をくだして「ベスト8の壁」を破り、さらにその先にいけるか。
参考記事
・ なでしこ・宮沢 1勝8分け30敗の天敵・米国戦へ「大きな一戦」 世代別代表では勝利経験あり!|スポニチアネックス
・ なでしこ8強で米国戦「課題は連動した守備」「勝てばメダルに近づく」 安藤梢がエール|スポーツ報知
・ 【なでしこ】8強で〝因縁〟米国と激突 米メディア「質の高い田中美南」とエースを警戒|東スポWEB
また、2日からスタートした陸上競技は男子100mなどの予選もスタートしており、サニブラウンらが出場予定だ。
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