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ゴーグルで泳ぐカービィは「コピー能力」だった!?桜井政博氏が『夢の泉の物語』当時の企画書をお披露目―能力持ちの敵は誰だったのか、想像膨らむ可愛いイラスト

インサイド / 2024年4月30日 16時15分

星のカービィ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズなどで知られる桜井政博氏が、自身のX(旧Twitter)にてファミコン『星のカービィ 夢の泉の物語』の企画書にある1枚の図を公開。ぬいぐるみの発売にあわせて、カービィのコピー能力の裏話を明かしています。


◆コピー能力だった可能性もあった!?「せんすいカービィ」誕生秘話


桜井氏は、三英貿易のぬいぐるみ「星のカービィ ALL STAR COLLECTION」シリーズ「せんすいカービィ」が発売することを受けて、『夢の泉の物語』企画書より“およぐ”カービィの図を投稿。これは『星のカービィ』シリーズにおいて、カービィが水中に入るとシュノーケルを付けるお馴染みのデザインです。


そんな「せんすいカービィ」ですが、初登場はコピー能力と同じく『夢の泉の物語』から。1作前の初代『星のカービィ』では、コピー能力がないことはもちろん水中でもカービィの姿は変わらないものでした。


今では当たり前となった「せんすいカービィ」。水中に入るだけでカービィは自動でシュノーケルを付け、入水準備も万端なかわいらしい見た目ですが、どうやら企画書段階では「コピー能力」として実装予定だったとのこと。


もしコピー能力として「せんすいカービィ」が採用されていたら、水中に入る度にゴーグルをかけた魚のような敵「ブリッパー」からコピーできたりしたのでしょうか?ちなみに、ブリッパーはカービィが飲み込んでもコピーを得られない「スカ」のキャラ。世界線が違えば、「ブリッパーが居ないと進めない!」といった場面もあったのかもしれません。



この投稿に対し、ファンからは「こんな没コピーあったんだ」「言われてみれば、自動」など驚きのコメントが集まっています。


また、ファンは「この時点ですでに可愛さが溢れてて大先生流石すぎます」「絵がうめぇや。エフェクトマジで凄い」など桜井氏が描いたカービィの完成度の高さにも声が。白い背景でも一目で“水中”に居ることがわかる、プロが持つ表現力の高さが光ります。


◆『夢の泉の物語』企画コンセプトは動画で公開中


今回紹介したファミコン『夢の泉の物語』の企画コンセプトは、桜井政博氏のYoutubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」でも動画で公開されています。コピー能力が生まれた経緯が詳しく語られているので、あわせてチェックしてみては?




桜井氏の投稿のきっかけになった「星のカービィ ALL STAR COLLECTION せんすいカービィ」は、2024年8月上旬より発売予定。各ECサイトでの予約は6月中旬に開始予定となっています。詳しくは、公式サイトをご確認ください。





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