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【2/6〜2/12の運勢】2月2週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

isuta / 2023年2月5日 22時5分

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。


2023年上半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡





今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ

今週のおひつじ座の運勢

おひつじ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



宇宙との呼吸合わせ



今週のおひつじ座は、「自然」から「宇宙」への変動に呼応していこうとするような星回り。


俳句の実作者の立場から、より切実な実感を持ってきたであろう長谷川櫂は、『俳句の宇宙』の中で次のように述べています。



「そして、今次の新しい大変動に立ち会っているのかもしれない。(…)「自然」から「宇宙」への変動によって滅んでゆく季語と生まれてくる季語があるだろう。(…)リズム――人間が宇宙と呼吸を合わせるためのリズムは今までよりももっと意識された大事なものになってゆくだろう」



ここで言われている「宇宙と呼吸を合わせるためのリズム」の一つが、例えば俳句の五七五であり、また月の満ち欠けであったり、新しい季節を迎えていく調整期間としての土用だったりするのではないでしょうか。あなたもまた、自分なりの「宇宙と呼吸を合わせるためのリズム」ということを大切にしつつ、身体がそれにどう反応していくかということを鋭敏に感じ直してみるといいでしょう。


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今週のおうし座の運勢

おうし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



自己限定の外へ



今週のおうし座は、ひとつの脱皮を遂げていこうとするような星回り。


『かづらきの紙子脱(ぬが)ばや明(あけ)の春』(与謝蕪村)という句のごとし。


掲句は作者が俳諧の宗匠となった翌年の春の句集の巻頭にすえられたもので、おそらくみずからの俳諧を新しい境地へと脱皮させていくのだという覚悟をこの句に込めていたのでしょう。


あなたもまた、自身の歩む道をどんな方向へと進めていきたいのか、改めて心に思い定めていくべし。


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今週のふたご座の運勢

ふたご座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



倫理的実践としての沈黙



今週のふたご座は、「倫理」に伴うある種の創造性の秘密に触れていくような星回り。


倫理的実践としてのことば選びのごとし。


倫理学者のアンソニー・ウェストンは、「考えるための道具を与え、考え方の可能性を広げるもの」としての倫理を具体的に実践するための方法のひとつに、「ことばを慎重に選ぶ」ということを推奨しています。


あなたもまた、日常生活における些細な、けれど決定的なことば選びから、改めてみずからの倫理的な創意工夫をはじめてみるといいでしょう。


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今週のかに座の運勢

かに座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



天地のあいだに立つ



今週のかに座は、頭で考えるよりも一足早く訪れる感覚的な変化に開かれていくような星回り。


『二月はや天に影してねこやなぎ』(百合山羽公)という句のごとし。暦の上ではもう春とは言え、まだ農作業などもそこまで忙しくなく、冬でもなく春でもないような、どこか宙ぶらりんな気分になりがちな二月。


そんな折、ついつい地上のあちらこちらに春の兆しを待ち望んでしまうヒトのこころにまず最初に応えてくれるのは、遠くから反射してかすかにきらめているような猫柳の光だったのかも知れません。


あなたもまた、のどかな春の原野で、はたまた休日の散歩道のかたわらで、そんな天上界へ呼応している地上のきらめきを探してみるといいでしょう。


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今週のしし座の運勢

しし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



汝らしずまりて



今週のしし座は、前向きに生きていく上で不可欠な活動を、労働から切り離していこうとするような星回り。


現代社会では人間のあらゆる活動が「労働」という概念へとますます取り込まれ、知らず知らずのうちに「もの思いに耽る」とか「対話を重ねる」といった精神的な活動までもが、トータルに管理対象になってしまっているのが現状なのではないでしょうか。


20世紀のカトリック哲学者のヨゼフ・ピーパーは、余暇とは小さな自我を抜け出し、世界全体のリズムを受け入れ、調子が合うときに生み出される、「いのち」への厳かなで力に満ちた肯定の時間なのだと述べています。


あなたもまた、「余暇のために働くのだ」と心から言えるほどに、余暇の質を深めていくことがテーマとなっていくでしょう。


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今週のおとめ座の運勢

おとめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



レッツもの忘れ



今週のおとめ座は、もののはずみで異界に片足を突っ込んでいくような星回り。


『うすらひは深山(みやま)へかへる花の如(ごと)』(藤田湘子)という句のごとし。自然の風物にはかならずかえっていくべき先が用意されているものですが、ひるがえって人間はどうでしょうか。


オンラインやスマホで四六時中どこか誰かにつながり、ホームにかえった気分にならないという人も多いはず。それはある意味で、「あの世」や「異界」のリアリティが著しく失われてしまったということとも大きく関係しているのかも知れません。


あなたもまた、世間と隔絶した、しがらみから解き放たれた時空へと不意に誘われていくことでしょう。


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今週のてんびん座の運勢

てんびん座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



何も考えないところまで戻るには



今週のてんびん座は、人間の手前勝手な主張や駆け引きなど、思いきりスルーしていこうとするような星回り。


約50年前に刊行された作家・深沢七郎の人生相談本『人間滅亡的人生相談』には、きわめて現代的な悩み相談がすでに数多く寄せられています。


普通の人なら、どこか無条件で人間は虫より偉いと思ってしまうところが、深沢にはそれがない。彼は人間の手前勝手な相談にはあくまで無責任に、薄情に答えるだけであり、相談者の望む解決になんか話を向ける気はなく、だからこそ相談者も安心して相談してくるのです。


あなたもまた、深沢ほどまでとはいかずとも、人間の目論見などあくまで無頓着を心がけていくくらいでちょうどいいでしょう。


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今週のさそり座の運勢

さそり座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



個性の秘訣



今週のさそり座は、じっくりと醸成されてきた自身の個性がぱっと咲いていくような星回り。


『家々や菜の花いろの燈(ひ)をともし』(木下夕爾)という句のごとし。


毎年同じ場所で同じように咲く自然と違って、人間はついつい分かりやすい「成長」を求めたり、「変化」することが充実感の証しだと思い込みがちですが、こういう句を鑑賞していると、作者のようにどっしりとひとつの土地に根をおろして暮らすことで初めて出てくる味わいというものも、間違いなく他にない個性なのだと感じます。


あなたもまた、自身がもっとも深く根づいてきた場や共同体からの影響を改めて実感していきやすいでしょう。


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今週のいて座の運勢

いて座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



自己分裂の焔



今週のいて座は、自身が思いがけず抱えたマイノリティ性を改めて受け止め、打ち出し直していこうとするような星回り。


「マラーノ」とは、ほんらい隠れユダヤ人への蔑称(「豚」の意)でしたが、文学者の四方田犬彦はこの語を「ひとが本来の出自を社会的に隠して生き延びねばならぬ状況一般」に用いて、在日朝鮮人や被差別部落出身者など、みずからの出自を偽って展開した言説を「マラーノ文学」と名づけました。


戦後はどの詩人と小説家も、世界のシステムが旧から新へと大きく移り変わっていく混乱を、活動の背景に持っていたように思いますが、現代の日本社会もまた、ますますマラーノ的な状況を生きざるを得ない人やそういう人間と接触する機会が増えてきているように思います。


あなたもまた、自身が孕んでいる矛盾や葛藤をどれだけ深めていけるか、ということが少なからずテーマとなっていくことでしょう。


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今週のやぎ座の運勢

やぎ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



HEN



今週のやぎ座は、秘めてきた本音や心情が身体から飛び出していくような星回り。


『紅梅や見ぬ恋作る玉すだれ』(松尾芭蕉)という句のごとし。なんだか恋に恋する思春期の学生のような心情が率直に詠まれているのですが、この時作者は46歳。江戸時代では老年期にあたる年齢ですが、だからこそ変に世間に構えず、肩の力を抜いてこういう句を詠めたという面もあったのでしょう。


制限されることによって逆に強められるものがあるという点では、今のやぎ座にも通じるところがあるはず。


あなたもまた、そんな掲句を詠んだ作者と同様、自分の中でこれまで寝かせてきた想いを何かの拍子に吐露していくことになりそうです。


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今週のみずがめ座の運勢

みずがめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



砂上の楼閣を崩す



今週のみずがめ座は、いつの間に切り捨て、忘れてしまっていた現実の一部を回収していこうとするような星回り。


昨今の「SDGs」という言葉やその使われ方に、あまりにも綺麗に整い過ぎたメッセージ性を感じて、逆になんだかモヤモヤしてしまう人も少なくないのではないでしょうか。個人的には、これに近い違和感の覚えたものに、かつて村上春樹が行ったオウム真理教の元信者へのインタビューが挙げられます。



「現実というのは、もともとが混乱や矛盾を含んで成立しているものであるのだし、混乱や矛盾を排除してしまえば、それはもはや現実ではないのです。(…)そして一見整合的に見える言葉や論理に従って、うまく現実の一部を排除できたと思っても、その排除された現実は、必ずどこかで待ち伏せしてあなたに復讐することでしょう。」



あなたもまた、いびつな現実の亀裂や歪みをごまかすことなく、みずからの鼻をきかせ、探り当てていきたいところです。


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今週のうお座の運勢

うお座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



何を積み重ねていくべきか



今週のうお座は、人間とは習慣を創造する生きものであるということを実感していくような星回り。


『面体をつゝめど二月役者かな』(前田普羅)という句のごとし。いわゆるお忍び芸能人的な、普通の人ではないオーラが出ていたのか、それとも作者の鼻や耳が特に冴えていたのか。


それにしたって、それをそのまま「きさらぎの面体つつむ役者かな」などと詠んだのであれば月並みな句で終わっていたはずで、その何だか分からないような相手を「二月役者」と表現してみせた尋常ではない一手に出たところが、掲句の生命線をわけた肝であったように思います。


あなたもまた、これまで積み重ねてきた訓練や修業の成果が不意に表れてきやすいはず。


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