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冬休みに行くべき!モネやさくらももこ、ミュシャの没入体験など…関東近郊の「注目展覧会」を6つピックアップ

isuta / 2024年12月31日 12時0分

冬休み真っ只中。おうちでぬくぬく過ごすのもいいけれど、アートの世界にどっぷり浸かってみるのはいかが?


今回は関東近郊で開催されている、6つの展覧会をご紹介。


2025年1月に終了するイベントもあるから、早めの訪問が吉ですよ。かわいいオリジナルグッズも併せて、ぜひチェックしてくださいね。


モネ 睡蓮のとき/上野・国立西洋美術館

国立西洋美術館で開催されている「モネ 睡蓮のとき」展示《睡蓮》
《睡蓮》1916-1919年頃 油彩/カンヴァス 150x197cm マルモッタン・モネ美術館、パリ



東京・上野の国立西洋美術館で開催されている、クロード・モネの晩年にフォーカスした「モネ 睡蓮のとき」。


モネが晩年に最重要テーマとしていた〈睡蓮〉の作品が、20点以上展示されています。


マルモッタン・モネ美術館からおよそ50点が来日し、中には日本初公開作品が7点も含まれているそう。これだけたくさんのモネ作品を一度に見られる機会は、そうそうないかもしれません…!


特に、楕円形の空間に巨大な作品が展示されている、第3章「大装飾画への道」は必見ですよ。


国立西洋美術館で開催されている「モネ 睡蓮のとき」グッズ


グッズ売り場には、“五感でひたるモネ”をコンセプトにしたアイテムがずらり。


FEILER(フェイラー)とコラボした「ハンカチ」(税込3080円)や、Sablé MICHELLE(サブレミシェル)の缶がモネバージョンになった「ヴォヤージュサブレ」(税込2300円など、お土産にもぴったりなグッズがそろっています。


惚れ惚れしちゃうようなモネのアイテムをゲットして、おうちでも癒されちゃいましょ。


モネ 睡蓮のとき

場所:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)

期間:2024年10月5日(土)〜2025年2月11日(火・祝)

開館時間:9:30〜17:30(金・土曜日は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで

休館日:月曜日、10月15日(火)、11月5日(火)、12月28日(土)〜2025年1月1日(水・祝)、1月14日(火) ※ただし10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)、2025年1月13日(月・祝)、2月10日(月)、2月11日(火・祝)は開館

料金:一般2300円(2100円)、大学生1400円(1300円)、高校生1000円(900円)

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/monet2024/






さくらももこ展/六本木・森アーツセンターギャラリー

森アーツセンターギャラリーの「さくらももこ展」展示
Ⓒさくらももこ Ⓒさくらプロダクション



東京・六本木の「森アーツセンターギャラリー」にて、2025年1月5日(日)まで「さくらももこ展」が開催中。


まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家とたくさんの顔を持つ、さくらももこさんの代表作を含む約300点のカラー原画や直筆原稿が展示されています。


7つのエリアに分けられており、まんが家デビューするまでの貴重な展示や、エッセイに関するコンテンツ、イラストたちは必見。


森アーツセンターギャラリーの「さくらももこ展」グッズ
Ⓒさくらももこ Ⓒさくらプロダクション



展示を楽しんだあとは、ショップも見逃せません。


「コジコジとなかまたちのさがら刺しゅうワッペン」(660円)や「『ちびまる子ちゃん』コンパクトミラー」(1650円)といった、かわいらしいグッズはぜひゲットしておきたいところ。


またカフェでは、食べるのがもったいないほどキュートなメニューが用意されています。


コラボメニューを1品注文ごとに1枚もらえる、オリジナルコースターも必見です!


さくらももこ展

場所:森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1)

期間:2024年10月5日(土)~2025年1月5日(日)全日日時指定制/前期 2024年10月5日(土)~11月20日(水)/後期 2024年11月21日(木)~2025年1月5日(日)※前期・後期で一部カラー原画の入れ替えが予定されています。

開館時間:10:00~18:00 /金曜日・土曜日・10月13日(日)・11月3日(日)は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)

休館日:なし

料金:一般1800円/高校・大学生1500円/4歳~中学生800円/その他、グループ割やリピーター割も用意されています。詳しくは公式HPをご覧ください。

公式HP:https://sakuramomoko-ten.com/






パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅/お台場・日本科学未来館

日本科学未来館で開催されている「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」の会場風景


東京・お台場の日本科学未来館で開催されている「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」では、タブレットを使ったユニークな体験が楽しめます。


今からおよそ800年前に建築され、2019年に火災が発生した世界遺産のノートルダム大聖堂。


その後修復され、一般公開が再開されるまでの歴史を見ることができますよ。


日本科学未来館で開催されている「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」の会場風景


会場では、HistoPad(ヒストパッド)と呼ばれるタブレットを使って、当時の様子や歴史を学んでいきます。


円の形をしたタイムポータル(時間旅行の入口となる画像)を読み込むと、展示に合わせた解説がスタート。タブレットの動きに合わせて映像が動く仕掛けもあり、当時の世界観に入ったような没入感も味わえるんです。


宝物を探すゲームも仕掛けられているから、ぜひトライしてみてくださいね。


パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅

場所:日本科学未来館1階 企画展示ゾーンa(東京都江東区青海2-3-6)

期間:2024年11月6日(水)~ 2025年2月24日(月・休)

休館日:火曜日(ただし2025年2月11日は開館)、年末年始(2024年12月28日~2025年1月1日)

料金:大人(19歳以上)税込1800円、18歳以下(中学生以上)税込800円、小学生 税込500円、未就学児(6歳以下)無料

公式サイト:https://notredame-ar.jp/






グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ/渋谷・ヒカリエホール

ヒカリエホールで開催されている「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」の会場風景


最近話題の“イマーシブ展示”。


映像を駆使して、作品の中に入り込んだような没入体験を楽しめる「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」が、東京・渋谷のヒカリエホールにて開催されています。


流麗な曲線を多用したデザインが特徴のミュシャ作品は、どれもうっとりするような美しさ…。


会場内では写真&動画撮影が可能だから、ぜひスマホを構えて記念に撮影してみましょう。


「MUCHA(ミュシャ)」の「アートクッキー缶」


グッズ販売エリアでは、オリジナル商品が多数展開されているほか、ミュシャ財団による世界初の公認ブランド「MUCHA(ミュシャ)」のポップアップショップもオープンしています。


芸術的な「アートクッキー缶」(各 税込2420円)は、食べ終わったあとも小物入れとして活用できそう。ミュシャファンは要チェックです!


グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ

会期:2024年12月3日(火)〜2025年1月19日(日)

場所:ヒカリエホール(東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 ヒカリエ 9F)

休館日:12月19日(木)、1月1日(水・祝)

開場時間:11:00~20:00(最終入場は19:30まで)※12月31日(火)のみ18:00まで(最終入場は17:30まで)

入場料:平日 一般2900円、大学・高校生2000円、中学・小学生1200円/土日祝 一般3300円、大学・高校生2400円、中学・小学生1500円

公式サイト:https://www.bunkamura.co.jp/






そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠/目黒・東京都庭園美術館

東京都庭園美術館「そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠」の展示風景
三嶋りつ惠《光の海》2024 ガラス



旧朝香宮邸の美しいアール・デコ建築を楽しめる、東京・白金台の東京都庭園美術館。


2025年2月16日(日)まで、2人の現代作家による“光”に注目した企画「そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠」が開催中です。


鉄と向き合い、“透明な光”からさまざまなインスピレーションを得てきた青木野枝さんと、ガラス作品を通して“光の輪郭”を描き出そうと試みてきた三嶋りつ惠さん。


2人の展示作品と会場の、美しい調和にも注目ですよ。


東京都庭園美術館「そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠」の展示風景
本館3階 ウィンターガーデン/手前 青木野枝《ふりそそぐもの/朝香宮邸-VIII 》2024 鉄/奥 三嶋りつ惠《HELIOS》2024 ガラス



光の入り方は、時間帯によってさまざま。見る角度によって作品への反射も異なるので、移りゆく様子にも注目してくださいね。


本展では、普段公開されていない本館3階のウインターガーデンも開放中。特別な空間の中で、上質な作品を楽しめます。


そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠

場所:東京都庭園美術館(東京都港区白金台5-21-9)

期間:2024年11月30日(土)~ 2025年2月16日(日)

開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで、12月6日・7日は秋の夜間開館のため20:00まで開館)

休館日:毎週月曜日・年末年始(12月28日(土)〜1月4日(土))は休館 ※1月13日(月・祝)は開館、1月14日(火)は休館

観覧料:一般1400円/大学生(専修・各種専門学校含む)1120円/中・高校生700円/65歳以上700円

公式サイト:https://www.teien-art-museum.ne.jp/






カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ/箱根・ポーラ美術館




最後にご紹介するのは、神奈川・箱根のポーラ美術館で2024年12月にスタートした、「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」 。


“色彩”をテーマにした展覧会で、近代から現代までの美術家による“色彩”とその表現に注目しています。


スマホやゲームなど、デジタルの画面を見る時間が多くなった昨今。“自然の色”を見る機会が減ったからこそ、色彩とその表現にフォーカスしたそうです。


ポーラ美術館で開催中の「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」の草間彌生《無限の鏡の間―求道の輝く宇宙の永遠の無限の光》(2020)
草間彌生《無限の鏡の間―求道の輝く宇宙の永遠の無限の光》(2020)



特におすすめしたいのが、草間彌生さんの《無限の鏡の間―求道の輝く宇宙の永遠の無限の光》(2020)。


さまざまなバリエーションがあるミラールームシリーズの中で、日本初公開となる本作では、まるで宇宙のような空間が広がっています。


たくさんの水玉が浮いていて、次々と色が変化。展示の部屋に入る時間は数十秒と限られているので、撮影をする方はチャンスをお見逃しなく!


カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ

場所:ポーラ美術館 展示室1、2、3、アトリウム ギャラリー(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285)

会期:2024年12月14日(土)〜2025年5月18日(日)

開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)

公式サイト:https://www.polamuseum.or.jp/sp/colors/





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