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ブルーレイディスク アソシエーション、Ultra HD Blu-rayのライセンス提供を開始

ITライフハック / 2015年8月6日 17時0分

ブルーレイディスク アソシエーション、Ultra HD Blu-rayのライセンス提供を開始

2015年8月5日、ブルーレイディスク アソシエーション(BDA)は、Ultra HD Blu-ray(ウルトラ エイチディー ブルーレイ)規格のライセンス提供を8月24日に開始すると発表した。

この規格は、家電業界、IT業界、コンテンツ業界の主要各社の協力で策定され、急速に普及が進む家庭用Ultra HD対応テレビで、Ultra HDコンテンツの安定した信頼性の高い再生を可能にするものだ。なお、Ultra HD対応テレビは、2014年の1,170万台から、2019年には9,560万台に増加する見通しとなっている。

Ultra HD Blu-rayは、解像度、コントラスト、色彩、オーディオの向上を通して、ホームエンターテイメントを一新するUltra HDのエコシステムを拡張するのに不可欠なコンポーネント。これにより、被写体の映像と音声の豊かさをそのまま再現し、コンテンツ制作者の意図をより正確に反映する知覚体験が得られるとのこと。

Ultra HD Blu-ray規格は、最も明るい部分と暗い部分の間の領域を大幅に拡張し、より被写体そのものに近い視覚体験を消費者に提供する、ハイダイナミックレンジのコンテンツを実現する。さらに、この規格では、色彩の範囲とフレームレートが拡張され、最大3840×2160の解像度が可能になる。

また、次世代の没入型でオブジェクト指向の音楽規格にも対応しているほか、オプション機能の「デジタルブリッジ」(Digital Bridge)により、購入したコンテンツが自宅のプレイヤーだけでなくモバイル機器でも楽しめるようになる。

Ultra HD Blu-ray規格に準拠した新たに発売されるすべてのUltra HD Blu-rayプレイヤーには、既存のブルーレイディスクの再生にも対応することが義務付けられているので、これまでに発売されている1万タイトル以上ものブルーレイディスクを引き続き楽しむことができる。

■ブルーレイディスク アソシエーション

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