寒さも暑さも感じさせない究極の“無感覚”ウェアも登場！「ワークマン2024年秋冬新製品発表会～機能の格付け、始まる。～」を開催

ワークマンやWORKMAN Pro、WORKMAN Plus、#ワークマン女子などを展開する株式会社ワークマンは2024年8月26日、東京国際フォーラムにてインフルエンサーと報道関係者向けに「ワークマン2024年秋冬新製品発表会～機能の格付け、始まる。～」を開催した。今回の発表会では#ワークマン女子の次なる一手となるレディースの「キレイめ」カジュアルコーデやメンズの「大人カジュアル」シリーズ、さらに今春大きな話題となった「Workman Kids」の新製品も多く登場した。またワークマンが得意とする機能面ではアパレル業界を震撼させる、「寒さも暑さも感じさせない究極の“無感覚”ウェア～XShelter着る“断熱材”シリーズ～」を、同社専務の土屋哲雄氏がメディアの前で初披露した。

■新製品展示以外にも無感覚断熱体験や耐雨体験のコーナーを設置
発表会では、#ワークマン女子の次なる一手となるレディースの「キレイめ」カジュアルコーデやメンズの「大人カジュアル」シリーズ、さらに今春大きな話題となった「Workman Kids」の新製品が登場した。特設ブースではファッションスタイリストの山本あきこさんとバイヤーなどで活動しているMBさんが考案した「WORKMAN 7Days Coordinate」が展示された。デザイン性に優れた製品だからこそ実現できる着回しを見ることができた。



その他の展示ブースでは、独自の断熱素材を使用し、一定の体感温度をキープすることで、暑さ・寒さを感じない「無感覚」を実現した防寒ウェア「XShelter」や、高機能でありながら圧倒的低価格で吸湿・発熱のついた女性向け商品「シン・ホッとするインナー」など、24年秋冬新作の高機能ウェアとシューズの注目製品が多数展示されていた。



加えて会場内では、「XShelter」を着用しマイナス20℃の冷凍庫に入ることで、本製品の「無感覚」を実際に体験することもでき、断熱素材の効果を視覚的にわかるようにサーモグラフィも用意されていた。また「機能の格付け・耐雨体験」コーナーでは、頭上から雨を降らせ耐雨性を体験することもできた。



さらに、同社専務取締役の土屋哲雄氏が登壇するプレゼンテーションや、各製品の開発担当に加えゲストが登壇し開発背景や製品の魅力などを語るプレゼンテーションも実施された。

■秋冬新製品のNo１注目アイテム「XShelter 着る“断熱材”」
機能軸で今年の秋冬新製品のNo１注目アイテムと言われている「XShelter 着る“断熱材”」は、ワークマン快適ワーク研究所（柏田大輔所長）が開発した独自の製品だ。発表会では、「XShelter着る“断熱材”」を実際に着用し、小雨/本降り/豪雨などの「雨体験」コーナーや冷凍室での「マイナス20 ℃体験」コーナーで実際の製品の性能“無感覚状態”を試せるなど、この場でしか体験できないコーナーが設けられた。



人間が外部環境で最も快適に感じるのは「寒さ暑さも感じない＝無感覚」状態であり、開発には約1年半の月日をかけ、様々な実験を繰り返しようやく製品化できたとのこと。さらに日本赤十字看護大学附属災害救護研究所との取り組みの中、災害救護のエキスパートの知見も取り入れ、今年の元日に発災した「能登半島地震」での救護活動時にも関係者に実際に着用してもらい、試験と改良を重ねて完成した同研究所との共同開発製品だ。



また、近年の温暖化による暖冬の影響で10月以降も最低気温が10℃を下回らない日がつづいたことや、最高気温が20℃を超える日も多々あったことから、消費者からは「冬物は買わなくてもいい」や「今日は寒暖差が激しいから何を着ていいかわからない」という声があるそうだ。しかし、「XShelter 着る“断熱材”」は熱エネルギーを遮断する“断熱”機能により外気をシャットアウトし衣服内快適温度30℃～33℃をキープするため、冬場の暑く感じる日や寒暖差が激しい時期でも着用でき、アパレル業界のアウター不振を覆すワークマンの「天候に負けないビジネス戦略」ともいえる製品となっている。

■ワークマンからカラダとココロがホッとする機能的インナー「シン・ホッとするインナー」が登場
ワークマンからカラダとココロがホッとする機能的インナーとして、「シン・ホッとするインナー」が登場した。同商品は今回の新製品発表会で陳列され、製品の開発担当に加えゲストが登壇したプレゼンテーションでの紹介も行われた。



「シン・ホッとするインナー」には、多様性・低価格・高機能性という3つの特徴がある。豊富なバリエーションが揃えられているという点での多様性、全シリーズ980円以下という点での低価格、吸湿発熱性と保温性が優れているという点での高機能性というそれぞれの特徴となっている。

女性が感じているインナーの悩みを解決するために開発されているということで、襟シームレスでスマートに着られてあたたかい「8分袖襟シームレスUネック」や、あたたかいのにムレにくい「EX WARM長袖Uネック」、肌面が綿100％の天然繊維で優しい肌触りの「コットン長袖クルーネック」などのラインナップがある。



今回の発表会は、同社の新製品と戦略、そして素材に使用されている新技術を知る良い機会となった。
テクニカルライター　後藤響平氏

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