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生成AIは2024年から「実装フェーズ」に どのような領域で活用進む?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月27日 8時0分

 現在、AIを搭載したヒューマノイドロボットの経済的インパクトに対する期待が呼び水となって、テクノロジー企業への投資は右肩上がりになっています。イーロン・マスク氏は2月24日、Xにオプティマス(Optimus)というヒューマノイドロボットが研究所を歩く様子を映した1分18秒の動画を投稿しています。

 「ChatGPT元年」である2023年を経て、実運用のフェーズに入った2024年にはさまざまなサービスへの実装がより加速していきます。さまざまな領域でコミュニケーションが自動化されていき、また面倒なプロンプトを考える必要がなく生成AIを使うことができるようになっていくことも予測されます。

 さらに2025年以降に目を向けると、人型ロボットの進化によって生成AIとのコミュニケーションはオンラインだけではなく、オフライン空間でも当たり前のものになることで、オンライン/オフラインの境界がが低くなっていきます。このことは、生成AIがオンラインデータだけでなく、オフライン空間のデータをも収集していくことを意味しています。その結果、顧客とのコミュニケーションは高解像度でのパーソナライズマーケティングが加速していくことでしょう。

 現在はまだ一部の人だけが使っている生成AIですが、今後は利用のハードルが下がること、さまざまなサービスへの実装により気づかないうちに生成AIを使うことが増えていくのではないでしょうか。

(森川 智貴、株式会社wevnal BX事業部 BOTCHAN AI事業責任者)

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