なぜテールランプがまぶしいクルマが増えているのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月21日 7時15分
自車のヘッドライトがギラギラと反射してまぶしいなら、追い越すか、ルートを変更して曲がるか、コンビニにでも入って時間をつぶして、まぶしいクルマから離れるしかない。
テールランプを純正品から社外品に交換している乗用車も珍しくない。これらの多くはデザイン性で個性を際立たせているが、なかにはまぶしく光る製品もありそうだ。なにしろ全ての社外品が保安基準に適合しているわけではないのだから。
ドライバーは高齢になっていくと、目の老化現象によりまぶしさを感じるようになるものでもある。しかし若年ドライバーからも、まぶしいテールランプは苦痛という声を聞く。それに日本全体でドライバーが高齢化しているのであれば、自動車メーカーはそうしたドライバーの特性に合わせる工夫も必要ではないだろうか。
運転がしやすい、乗り降りが楽といった乗員目線の評価だけでなく、周囲のドライバーや交通参加者への配慮も出来てこそ、自動車社会になじむクルマとなる。その要求レベルは環境性能や安全性とともに、これからも上昇していくことになるだろう。
(高根英幸)
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