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「マリンピア神戸」11月に145店舗が登場、どう変わる?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月20日 9時17分

「マリンピア神戸」11月に145店舗が登場、どう変わる?

「マリンピア神戸」11月にオープン

 三井不動産は、全面建て替え工事を進めていた「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」(神戸市)を11月26日にグランドオープンする。「MARINE PIA RESORT」をコンセプトに、明石海峡大橋や淡路島を望む景観を生かした施設を展開し、ショッピングやアクティビティ、グルメといった時間消費型のリゾートアウトレットを目指す。

 1999年に開業したマリンピア神戸は、事業地拡大と既存施設の建替えを経てリニューアルする。開業後の敷地面積は約9万9400平米で、建て替え前と比較して約1.3倍に拡大し、駐車場は約2800台まで拡充する。

 建て替え前からの人気店舗に加え、関西アウトレット初出店となる「メルセデス・ベンツ」などを含む全145店舗を展開するほか、マリンスポーツやドッグラン、アスレチック、BBQなどのアウトドアアクティビティを新たに用意した。

 今回新たにオープンする施設の「LAGOON COMMUNITY PARK」は、明石海峡大橋や淡路島を望む立地条件を最大限に生かし、5つのエリアで構成した。リゾート感のあるデザインを採用し、エリア全体に一体感を持たせている。

●「非日常」を楽しめる「LAGOON COMMUNITY PARK」

 「アクティビティレジャーゾーン」は、傾斜を使った滑り台やロープ登り、ボルダリングなどのアスレチック空間、国内アウトレット初となる室内外の大型遊び場「キドキド」とペット連れで楽しめるドッグランを設けたほか、ウォーターアクティビティやビーチスポーツが楽しめる「ラグーン」エリアを展開する。

 それぞれのエリアでは建て替え前から残るヤシの木を生かしつつ、リゾート感を演出する樹形のオリーブやサルスベリを配置。3カ所に設置された円形のパーゴラや、ラグーンを望むハンモックなども用意した。

 「大屋根広場」は、全天候型のイベント会場として中央に9(幅)×5(高さ)メートルの大型デジタルサイネージを配置し、全体で約2000平米の広さを誇る。スポーツや音楽、映画鑑賞など、さまざまなエンターテインメントイベントの開催により、幅広い世代が交流できる場を創出する。

 広場の周囲にはゆっくり過ごせるテラス席やベンチ席などのスペースを設け、イベント開催時以外も開放するとしている。

 「BE KOBEゾーン」は、明石海峡大橋とヤシの木を背景に神戸のシンボルである「BE KOBE」モニュメントを設置したフォトスポット。

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