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日産ノート e-POWER「乗りすてサービス」、なぜ無料? マーケ責任者に狙いを聞いた

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月3日 12時39分

――12月には大阪でも乗りステーションをオープンするとのことですが、ビジネス化するのではなくマーケティングとして実施する形ですね?

 ノートの魅力を伝えるマーケティングの一環と考えています。当社の調査で、都市圏には「ちょっと移動したいんだけど電車の乗り継ぎだと大変」といった箇所がたくさんあることが分かっています。

―― 日産のマーケティングの課題をどう捉えていますか?

 e-POWERの良さや 、先進的な技術で評価いただいているプロパイロットの魅力をまだまだ伝えきれていないことです。プロパイロットは、高速道路や自動車専用道路を運転者が設定した車速を上限に、先行車と車速に応じた車間距離を保ちながら、車線中央付近を走行するための運転操作を支援するシステムです。「セレナ」では、高速道路でのハンズオフ運転ができる機能のある「プロパイロット2.0」を搭載しています。

 われわれも広告を始めとしたいろいろな手段を使って良さを伝えてきました。ですが、まだまだ改善点があり、魅力をきちんと伝えきれていないと感じています。お客さまに、実際に体感いただくと「すごくいい」と言っていただくことが多く、そこが当社の武器だと思います。「乗れば分かる楽しさ」をより多くのお客さまに分かりやすく伝えて、もっと車に乗ってもらう。ここがマーケターとして注力したいと思っているところです。

(アイティメディア 今野大一)

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