無名だった、スポーツブランド「On」 意外な戦略で人気拡大、箱根駅伝を沸かすか
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年1月3日 12時43分
ライトスプレーは自動化されたロボットアームで素材をスプレー噴射することで、接着剤フリーのつなぎ目のないアッパーを実現。超軽量の立体成型のため、極薄でシームレスなつくりで靴紐なしで着用できる。片足のアッパーをわずか3分で製造できて、CO2排出量は約75%の削減になるという。
とにかく足へのフィット感が抜群で、サポート性を発揮。インソールも中敷きもなく、足が直接ハイパーフォームに接するため、エネルギーのロスも少ない。ミッドソールは最新テクノロジーの独自フォームを2層に重ね、カーボンプレートを挟み込むことで、高いエネルギーリターンを実現した。メンズ26.5センチで170グラムと軽量で、ビジュアル面を含めても“未来のシューズ”という雰囲気を持っている。
2025年正月の第101回箱根駅伝では折田選手が登録外となったが、駒大・佐藤選手がエントリーに名前を連ねた。王座奪還を目指す駒大は主将・篠原選手が「Cloudboom 4」、エースの佐藤選手が「Cloudboom Strike LS」での出走が予想されている。また創価大の主将・吉田選手も「Cloudboom Strike LS」で勝負に出る予定だ。
前回はシューズシェア率が1.2%(3人)だったオンが、2025年の正月で話題をさらうかもしれない。
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