1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

タリーズ、店内・持ち帰りで価格を統一 来店客の「分かりやすさ」重視

ITmedia ビジネスオンライン / 2025年1月28日 16時52分

タリーズ、店内・持ち帰りで価格を統一 来店客の「分かりやすさ」重視

タリーズ、店内価格と持ち帰り価格を統一(提供:ゲッティイメージズ)

 タリーズコーヒージャパン(東京都新宿区)は2月5日から、店内飲食(イートイン)時と持ち帰り(テークアウト)時の税込価格を統一する。メニュー表記の分かりづらさを解消する狙いだ。

 同社では2019年10月に軽減税率制度が導入されて以降、イートイン価格とテークアウト価格で異なる税込価格を設定していた。しかし、テークアウト価格で注文した後に、イートインスペースを利用する来店客が見受けられるといった課題もあったと広報担当者は説明する。

 統一後の税込価格は、「これまで559円だった商品であれば、統一価格を560円に整える」といったように、「1円単位の支払いをなくす」ことを主眼に改める。担当者は「全体としてイートイン価格、テークアウト価格のどちらかに価格をそろえるというわけではなく、商品によってきりのよい数字にする」と話す。これにより、支払い時の利便性向上のほか、店員のレジ業務の簡便化を図る。

 競合各社を見ると、スターバックスとドトールコーヒーは、イートイン時とテークアウト時で異なる税込価格を設定している。また、サンマルクカフェは2021年2月に、タリーズコーヒーと同じく税抜価格に差をつける形で、イートイン時とテークアウト時の税込価格を統一している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください