「有線ゲーミングヘッドセット」おすすめ3選 ソニー「INZONE」はユーザーに合わせて立体音響を最適化【2024年5月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年5月10日 6時10分
仲間たちと遊ぶオンラインゲームにおいて、チャットは必須の要素。特に両手でコントローラやマウス、キーボードなどを操作するゲームでは、テキストチャットよりもボイスチャットのほうが連携をスムーズに行えて、会話を楽しむこともできます。
ゲームしながらの音声チャットには、上質なサウンドとボイスチャットを両立してくれる「ゲーミングヘッドセット」がおすすめです。
今回は、手軽で軽量なモデルが多い有線タイプの「ゲーミングヘッドセット」おすすめモデルを紹介します。
●遅延のない有線モデルとケーブルのわずらわしさがない無線モデル
ヘッドセット選びにおいて、サウンドやマイクの品質も重要な要素ですが、まずは有線タイプか無線タイプかを決めておきたいところです。
無線タイプはケーブルの取り回しのわずらわしさがないという大きなメリットがありますが、モデルや通信方式によって音の遅延があります。このため、特にリズムゲームなど、サウンドのタイミングがダイレクトにプレイに影響するようなゲームでは基本的に無線モデルは避けるべきでしょう。
また無線タイプは、電波干渉や接続が切れる、バッテリー切れといった心配のほか、バッテリーを内蔵している分、重量が重くなるというデメリットもあります
ここまで無線タイプのデメリットばかりが目立つ説明になってしまいましたが、ケーブルが不要というメリットはとても大きいものです。特に体を動かすフィットネス系のゲームやVRゲームなどでは、ケーブルの長さや取り回しに制限が出る有線タイプは向いているとは言えません。
有線タイプには、上記のような違い以外に、無線タイプに比べて全体的に価格がリーズナブルというメリットもあります。お試しにゲーミングヘッドセットを買うのであれば有線タイプがおすすめです。
●立体音響の個人最適化が可能:ソニー INZONE H3
「INZONE H3」は、ソニーのゲーミングギアブランド「INZONE」の有線ゲーミングヘッドセットです。ゲーム向けに最適化された360立体音響技術とハードウェア構造により、ゲームの世界に入り込んだかのような、臨場感あるサウンドが楽しめます。
スマホアプリ「Sony 360 Spatial Sound Personalizer」で自分の耳画像を撮影し、パソコン用ソフトウェア「INZONE Hub」で設定を行うことで、音響を自分に合わせて最適化することが可能。耳や頭の形、大きさによって異なる音の聴こえ方の違いを補正し、理想的なゲームサウンドを実現します。
ハードウェア構造もゲーム向けに最適化されており、ハウジング上に設けられたダクトで低域再現を最適化、爆発音や重厚な音楽などを迫力ある低音サウンドで再生できます。
3.5mmジャックを採用していますが、付属のUSBオーディオボックスでUSB接続も可能です。実売価格は約9000円(税込、以下同)となっています。
●大口径ドライバーと高品位イヤーパッドを搭載:JBL Quantum 200
「Quantum 200」は、大手オーディオブランドである「JBL」の有線ゲーミングヘッドセットです。上位モデル譲りの大口径50mmダイナミックドライバーを搭載し、迫力のあるサウンドを実現しています。
メモリーフォームクッションとPUレザーによるイヤーパッドを採用するほか、重さも245gと軽量で、長時間の使用でも疲れにくくなっています。
無指向性ボイスフォーカスマイクは、人気のチャットアプリ「Discord」認定。ゲームプレイ時だけでなく、オンライン会議などでの使用にもおすすめです。
フリップアップ構造を採用しており、上に押し上げることでミュート、逆に下ろすことでミュート解除など、直感的な操作が可能。ちょっと離席する時やくしゃみが出そうな時などに、スムーズにミュートのオン/オフができます。
端子は3.5mmジャックを採用。PCやスマートフォンなど、幅広いデバイスに接続して、ボイスチャットしながらゲームサウンドを楽しめます。実売価格は約1万1000円前後です。
●高出力ヘッドフォンアンプをつないでも余裕の入力性能:オーディオテクニカ ATH-G1
「ATH-G1」は、国内大手音響機器メーカーである「オーディオテクニカ」のハイスペック仕様ゲーミングヘッドセット。プロフェッショナル向けのヘッドフォンやマイクロフォンの設計思想を継承、ワンランク上の没入体験を実現します。
ゲームに最適なチューニングを施した大口径45mmドライバーを採用、あらゆる音声情報を的確に届けます。強度と軽量性を備えるメタルヘッドバンドと通気性に優れたパッド類で高い快適性も実現。疲れにくい使用感で、長時間プレイも心地よくこなせます。
1300mWの最大入力性能で、高出力ヘッドフォンアンプをつないでも余裕でドライブが可能。ヘッドフォンアンプと併せて使用すれば、大迫力のサウンドでゲームをプレイできます。実売価格は3万7000円ほどです。
外部リンク
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