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「グリーンバック」ロールタイプのおすすめ3選 本格的な背景合成に!【2024年8月版】

Fav-Log by ITmedia / 2024年8月4日 17時30分

出典:Amazon

 Web会議や動画配信で、背景を画像にすれば、部屋の様子を配信先に見られることがなく、多少散らかっていても気にする必要がないので助かりますよね。

 今回はそんな背景画像の利用など、映像の合成に欠かせない「グリーンバック」の中でも、本格的な合成にも適したロールタイプのおすすめを紹介します。

●1つの色を映像から除去する「クロマキー」

 映像から特定の色の部分を除去し、別の映像を合成する技術を「クロマキー」と言います。クロマキーを利用するには、「グリーンバック」や「ブルーバック」というスクリーンをバックに設置し、その部分を別の映像に置き換えます。フィルム映画などのアナログの時代にはブルースクリーンが主流でしたが、デジタル技術の進化に伴い、現在はグリーンが主流となっています。

 ZoomやGoogle MeetなどのWeb会議ソフトにも背景を付ける機能がついていますが、背景をグリーンバックを使用して1色のみにすることで、背景と自身との境目が比較的きれいになり、PCの負荷も軽減されるというメリットもあります。なお、Zoomの場合はグリーンバックに対応しているので、グリーンバックの有効性はより高くなります。

 グリーンバックには、手軽に扱える折りたたみ式のものから、スタンドに吊り下げるロールタイプのものなどがあります。Web会議用であれば折りたたみ式のコンパクトなものがおすすめです。ダンス動画でクロマキーで背景合成したいといった、全身を写し込むような場合には、スタンドを立ててロールタイプのものを用意したいところです。

●リーズナブルなスタンド付きモデル|HEMMOTOP 1520T-GR

 深センのHEMMOTOPのスタンド付きグリーンバック。折りたたみタイプとは異なり、骨組みがないので洗濯機などで洗うことができるのも便利なポイント。アイロンでしわ伸ばしができるので、しわによる影なども防ぐことができます。

 背景布のサイズは150x200cm。付属の三脚スタンドの高さは約80cmから200cmまで調整可能で、幅は79cmと152cmを選択できます。グリーンバックは100%ポリエステル材質で正面は無反射設計となっており、撮影対象を自然に引き立てます。

 実売価格(税込)は約4300円から。

●品質やデザインにこだわったイタリアブランドの背景布|マンフロット LL LC5781

 三脚や雲台などのカメラ用品のブランド、イタリアのマンフロット(Manfrotto)のグリーンバック背景布です。

 ニュートラルな背景で被写体を抜き出すことができるよう、業界標準の背景色を使用。伸縮するファブリックを採用しているので、ひっぱるだけでしわがとれます。洗濯機使用可となっており、標準の洗濯機でぬるま湯で洗濯できます。

 サイズは3m×3.5m、重量は1900g。スタンドは別途用意する必要がある点には注意が必要です。公式サイト価格は2万2200円(税込)です。

●安心の日本国内一貫生産モデル|スライト・ハンド 合成撮影背景布 ezstyle

 スライト・ハンド(SLEIGHTHAND)がAmazon限定で販売しているプロ仕様の合成幕です。同社はグリーンバックやブルーバックなどのクロマキー専用幕において、撮影業界でトップシェアを誇る日本企業です。

 撮影・編集に適した専用の生地/色の開発を自社で行っており、より精度の高い背景幕の製作が可能。オーダーメイドも受け付けているそうです。伸縮性がありシワになりにくい生地を使用しており、洗濯機洗い可能な防炎品となっています。

 このezstyleは、スライト・ハンドがAmazon限定で販売するモデル。製品の規格化や仕様の簡易化を取り入れることで手ごろな価格を実現しながら、品質を落とさずに製作されています。

 1.6×2m、3.2×2m、1.6m×3m、3.2×3mの4つのサイズが用意されており、デジタルグリーン、ライムグリーン、ロイヤルグリーンと、3つの色味から選べます。価格は1.6×2mのものが1万3200円(税込)となっています。

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