【メルカリ】「秒で売れて驚いたもの」3選 メルカリ歴10年の筆者が「2024年に即売れして驚いた出品物」を紹介

2024年、メルカリ歴10年の筆者が「秒で売れて驚いたもの」とは？

　フリマアプリは、不用品をお金に換えることができる場所です。特に、日本最大のフリマアプリ「メルカリ」は、月間利用者数が約2300万人を超えています。筆者はそんなメルカリを10年ほど利用しており、不要品があればその都度出品しています。

　今回は、メルカリ歴10年の筆者が、2024年に「秒で売れて驚いたもの」を紹介します。メルカリの出品数は非常に多く、値下げしてもなかなか売れない……ということもありますが、中には出品後すぐに売れたものも。実際にどのようなアイテムが短時間で売れたのか紹介しつつ、出品時の注意点も解説します。

●メルカリで「秒で売れて驚いたもの」：旅行ガイドブック

　筆者は旅行の前に「旅行ガイドブック」を買うことが多いのですが、旅行が終わればほとんど使うことはありません。そのためメルカリに出品することが多いのですが、中にはほんの数分で買い手がつくことがあります。

　旅行が終わったらすぐに出品するので、情報は比較的新しく、状態も悪くありません。筆者は600円で出品しました。ちなみに、新品で購入すると1000円を超えます。

　旅行のガイドブックは、地域によって価格や売れるまでのスピードが異なります。出品から数分で売れたガイドブックは、北陸地方のものです。実はその後、函館のガイドブックも出品したのですが、こちらは売れるまでに1週間以上かかりました。そのため値段も400円ほどに下げました。

　売れやすいガイドブックは、観光地としてある程度人気があり、出品数が少ないなどの条件が必要なようです。また、出品時の季節も関係してくるでしょう。北陸地方のガイドブックを出品したのは9月でした。函館のガイドブックは11月に出品しました。冬の函館は寒いので、もしかしたら春先などに出品した方が良かったかもしれません。

●メルカリで「秒で売れて驚いたもの」：終売カラーのエコバッグ

　今では多くの人が日常的に使っている「エコバッグ」。メルカリでは、そのエコバッグの取り引きも盛んです。特に、人気ブランドのエコバッグは出品数が多くなっていますが、「終売したカラーのエコバッグ」など、入手が難しいものはすぐに売れる傾向にあります。

　筆者も自宅を掃除していたら、人気ブランド「カルディ」の「終売カラーのエコバッグ」を見つけたので、出品してみました。そしてすぐに売れました。出品したカルディのエコバッグは、発売初期に展開されていたカラーで、今は取り扱っていません。

　出品時は再販の予定もなかったので、希少性がありました。そのため、出品価格は600円としました。

　もちろん、スピーディーに売れるには“状態”も重要です。筆者が出品したエコバッグは、新品未使用だったことも関係していると思います。

●メルカリで「秒で売れて驚いたもの」：話題の本

　「話題の本」は、メルカリでも高値で取り引きされています。高くても、すぐに売れることが多いのが特徴です。

　本はダメージが少なく、帯などもそろっていた方が高く売れやすい傾向にあります。「バーコード出品」機能を活用すれば、出品の手間もかかりません。写真の撮影についても、表紙や裏表紙、背表紙、焼けの有無程度で比較的簡単です。

　そして梱包も、家電製品などと比べると、厳重でなくても問題ありません。また「ネコポス」や「ゆうパケットポスト」で送れることが多いので、送料も抑えられます。これからメルカリを始めようと思っているなら、まずは「本」の出品を試してみてはいかがでしょうか。