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KDDIの5Gが“真の実力”を発揮、通信品質の評価を覆せるか 「5G SA」の本格展開も見据える

ITmedia Mobile / 2024年6月15日 6時5分

 Sub6のエリアが十分拡大していなかったため、足踏みしていた5G SAだが、展開に本腰を入れるタイミングも近づいているようだ。前田氏は、「5G SAが本格的に始まるのは、来年度以降になるとみている」と話す。当面のメリットはスループットの向上や遅延の低下などだが、Sub6のエリアが十分広がり、5G SAやネットワークスライシングが導入されれば、より多彩なサービスが実現する。今は、そのための助走期間といえる。

 一方で、調査会社の英Opensignalが4月に発表した2023年12月から2024年2月までのデータでは、「5Gエクスペリエンス」の項目や、「一貫した品質」でトップを走っていたのは、ソフトバンクだった。4Gからの周波数転用に積極的だったKDDIとソフトバンクはともに「5G利用率」でトップを取っていたものの、実体験では後塵を拝していた格好だ。ただし、これはSub6のエリアが拡大する前の状況。まずはこうした評価が、どのように変わっていくのかにも注目しておきたい。

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