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「OPPO Reno11 A」速攻レビュー 4万円台の高コスパ、カメラの進化と急速充電対応がうれしい

ITmedia Mobile / 2024年6月20日 11時5分

 カラーは「ダークグリーン」と「コーラルパープル」の2種類。グリーンは柔らかい光沢のOOPO Glow仕上げ、パープルはテクスチャーの入った光沢仕上げだ。

●6400万画素カメラ搭載で、夜景も2倍ズームも高画質に

 大きく進化したのが、広角6400万画素を含むカメラ機能だ。背面には超広角800万画素とマクロ200万画素を搭載。インカメラは3200万画素だ。

 今回の6400万画素カメラは単に画素数が上がっただけでなく、やや鮮やかで解像感の高いハイエンドスマホかのような写真を撮れるようになった。高画素を生かして、料理撮影に便利な2倍ズームもキレイに撮れる。

 夜景撮影時の感度もアップしており、夜景モードを呼び出さなくてもオートで気軽に撮影できる。また、夜景モード撮影時も数秒間カメラを固定することなく明るい夜景を撮れる。これら6400万画素カメラの進化点だけでもかなりの人は満足できるだろう。

 超広角800万画素とマクロ200万画素の画質は、高画質な広角カメラと比べるとやや見劣りする。とはいえ、撮影シーンによっては便利だ。

 動画撮影は4K 30fpsに対応した。別途三脚やジンバルがあれば高繊細な映像を撮れる。手持ち撮影なら手ブレ補正を利用できる1080p 60fpsなどを利用できるのでうまく使い分けよう。

●生成AIを用いた画像編集に対応

 独自の生成AIを用いた編集機能を搭載。7月にソフトウェアアップデート提供予定の「AI消しゴム」は、写真の背景に映り込んだ被写体を自然に削除する機能だ。利用にはネットワーク接続が必要になる。

 既に利用できる「AIクリッピング」は、写真の中の被写体だけを長押しで切り抜く機能だ。「モザイク」はSNSなどのスクリーンショットで、アイコンやアカウント名などに対して自動的にモザイクを入れられる。いずれもSNSへ画像をアップするさいに便利に使えそうだ。

●ミドルクラスで最短46分の急速充電に対応 バッテリー持ちは良好

 Reno11 A では、バッテリー残量のない状態から100%まで最短48分で充電できる急速充電に対応した。非常に便利な機能だが、対応モデルはハイエンドが多くミッドレンジで対応している製品は少ない。朝に充電のし忘れに気づいてもすぐリカバリーでき、外出先での充電も短時間ですむ。

 仕様をより詳しく説明すると、Reno11 Aは5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているが、別売りの「SuperVOOC」67Wに対応した充電器を使うと約48分でフル充電できる。

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