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「motorola razr 50」シリーズは日本でも“手の届きやすい”価格を目指す モトローラ・モビリティ・ジャパン仲田社長を直撃

ITmedia Mobile / 2024年6月28日 13時49分

「motorola razr 50」シリーズは日本でも“手の届きやすい”価格を目指す モトローラ・モビリティ・ジャパン仲田社長を直撃

6月25日に発表されたrazr 50シリーズ。2機種とも、外部ディスプレイを大型化したのが最大の特徴だ

 モトローラは、25日(現地時間)に米ニューヨークで外部ディスプレイをより大型にしたフリップ型のフォルダブルスマホ「motorola razr 50」と「motorola razr 50 ultra」を発表した。発表当日の夜には、新モデルをお披露目するイベントとしてパーティを開催。セレブタレントとしておなじみのパリス・ヒルトン氏が登場し、そのDJプレイで会場を盛り上げた。

 razrとパリス・ヒルトン。この組み合わせで、18年ほど前のことを思い出した方もいるはずだ。当時もヒルトン氏は、フィーチャーフォンだったRAZRのイメージキャラクターを務めていた。その手に握られていたのは、ピンクのRAZR。日本でドコモから「M702iS」として発売された2006年には来日し、築地本願寺をピンク色に染め上げるイベントを開催するなどして、RAZRを強烈に印象付けた。

 そんなヒルトン氏が手にしていたrazr 50シリーズは、再び日本で発売される(残念ながらHot Pinkはアジア太平洋地域での取り扱いがないようだが)。発売時期は未定だが、遅くとも秋冬商戦には投入されるはずだ。razr 50シリーズのお披露目イベントに合わせ、渡米していたモトローラ・モビリティ・ジャパンの仲田正一社長に、日本市場での意気込みを聞いた。

●razr 50シリーズは日本にとってものすごく重要な商品

―― razr 50シリーズが発表されました。印象はいかがでしたか。

仲田氏 すごくいい仕上がりになっていると思いました。もちろん、今までもいい製品でしたが、さらに磨きがかかっています。ヒンジの部分が改善され、開閉もスムーズになりました。日本で発売するのが楽しみです。

―― 今回、2機種ともIPX8の防水に対応しました。これは日本導入を意識したということでしょうか。

仲田氏 日本対応というよりも、2つ折り端末自体の品質が上がってきているのだと思います。防水対応については、われわれ(日本法人)も言い続けてきましたし、それがグローバルでも新たな価値になりつつあります。

―― グローバル版にはFeliCaは搭載されていませんが、日本ン導入するときには対応するのでしょうか。

仲田氏 これは必須だと思っています。

―― 昨年(2023年)はrazr 40sがソフトバンクから発売され、話題を集めました。今年(2024年)も、そのような仕掛けは考えられているのでしょうか。

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