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iPhoneでライカっぽい写真を撮れる! Leicaの純正カメラアプリ「Leica LUX」を試す

ITmedia Mobile / 2024年8月6日 6時5分

 それ以外を使いたい場合は「Leica LUX Pro」にアップグレードしろといわれるのだ。

 無料で使えるだけでも、ライカの雰囲気は楽しめるのだけど、ライカっぽい写真をより楽しんで撮りたいならProにしたいところ。

 そこで、フル機能を使えるLUX Proにアップグレードしてみた。App Storeのアプリ内課金で、月額1000円と年額1万円の2コースが用意されている。カメラアプリで月々1000円(年額なら1カ月当たり約833円)は少し高い気はするけど、2週間(14日間)の無料トライアルがあるので、試してみるといい。

 Proにアップグレードすると、5つのルックと4つのレンズに加えて、仮想絞り(リアルな絞り機構は持ってないので)などの機能を使うことができる。

 ちなみに先ほど例に挙げたモノクロ写真のルックは、Proでしか使えない「Blue」、レンズは同じくPro限定の「NoctiLux 50mm F1.2」だ。

 ということで、ここから先はLUX Proにしてあるという前提で話を進めます。自分のLeica LUXをProにしちゃったのだからしょうがない。

●標準カメラアプリ的に使える「Pモード」

 では使ってみよう。

 Leica LUXには「Pモード(フォトモード)」と「Aモード(アパーチャーモード)」がある。Pモードは標準カメラアプリの「写真」モード、Aモードは前後をぼかした写真を撮れるので「ポートレートモード」と同じと思えばいい。

 Pモードで選べる焦点距離は……もちろん、iPhoneの機種によって異なるけれども、iPhone 15 Pro Maxの場合は「13mm」「24mm」「48mm」「120mm」の4種類から選べる。それぞれ、標準カメラアプリでいう「0.5x」「1x」「2x」「5x」に相当する。さらに「FRONT CAMERA(インカメラ)」が加わって、最大5つだ。

 ちなみに、Leica LUXでは細かいデジタルズームはできない。

 その隣にあるのが露出補正。露出補正の下にあるのは「グリッド表示」のオン/オフ。そして上にあるのが「ルック」。

 撮るときはルックをタップして、どのルックで撮るのかを選んで撮るべし。

 今回はLUX Proにしてあるので、ルックとして「Classic」「Contemporary」「Eternal」なんかも選べる。

 このときINFOボタンを押すと、ルックによっては簡単な解説が出る(英語だけど)。

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