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減益のドコモは「ahamoの店頭対応」「ポイ活プラン」で攻勢 純増減少は「そろそろ限界」とNTT島田社長

ITmedia Mobile / 2024年8月7日 22時48分

 ドコモのARPUは2023年度第1四半期の3990円から3910円に低下した。この要因は「irumoの販売」だと島田氏は言う。ただ、直近ではeximoの選択も増えているそうだ。eximoは1GBまで、1GB~3GB、3GB~無制限の3段階で料金が変動するが、3GB以上利用した場合の月額料金(税込み)は、割引なしだと7315円、各種割引を全て含めても4928円。「eximoの方が平均のARPUよりも高いので、そこを強化することで全体のARPUを上げていきたい」と島田氏は意気込む。

 8月1日に提供を開始した新料金プランは「eximo ポイ活」、dカードの支払いで最大5000ポイントの還元が受けられるが、月額料金はeximoよりも3300円高いので、こちらもARPUを上げていく1つの方策になる。島田氏は、2024年度中にARPUが反転することを目標とした。

 2024年度第1四半期の携帯電話純増数は18万3000。前年同期比との47万1000から大幅に減っている。この点について島田氏は「ドコモはずっと減らしてきた歴史があるので、そろそろ限界だと思っている」と危機感を募らせる。「シェアをしっかり守る対策を打っていかないといけない。マーケティング強化、ニーズに合わせた対応をする。通信品質も大きな要素。ドコモの幹部が名古屋や大阪に行って自らチェックし始めたので、期待が高まっている」と意気込みを語った。

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