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Google折りたたみスマホ「Pixel 9 Pro Fold」発表 先代「Pixel Fold」から何が進化したのか

ITmedia Mobile / 2024年8月14日 2時5分

 2024年8月7日から2025年10月31日までにPixel 9 Pro Foldを購入し、アクティベーションを行った場合、「Google One AIプレミアムプラン」の特典として、Gemini Advanced、Gemini in Gmail、Gemini in Google ドキュメント、2TBのクラウドストレージを利用できる。

●プロセッサに「Google Tensor G4チップ」採用、メモリは16GBに増量

 ここからはディスプレイやカメラ以外のスペックが、Pixel Foldからどう進化したのかを解説する。

 折りたたみスマホとして最薄レベルを目指したというサイズは折りたたんだ状態で大差がある。折りたたんだ状態のサイズはPixel Foldから幅が2.4mm減り、高さが15.5mm増し、厚さが1.6mm薄くなった。開いた状態のサイズはPixel Foldから幅が8.5mm減り、高さが15.5mm増し、厚さが0.7mm薄くなった。重量はPixel Foldの283gより26g軽い257gとなっている。

・折りたたんだ状態

・Pixel Fold:79.5(幅)×139.7(高さ)×12.1(厚さ)mm

・Pixel 9 Pro Fold:77.1(幅)×155.2(高さ)×10.5(厚さ)mm

・開いた状態

・Pixel Fold:158.7(幅)×139.7(高さ)×5.8(厚さ)mm

・Pixel 9 Pro Fold:150.2(幅)×155.2(高さ)×5.1(厚さ)mm

 カラーはObsidianとPorcelainの2色で、Pixel Foldからの変更はない。

 ヒンジは鏡面仕上げの多相合金スチール構造となる。Pixel Foldでは折りたたんだ状態での隙間が見えづらかった。Pixel 9 Pro Foldでも外からは隙間が見えづらくなっており、ホコリなどが内部に混入しづらくなっている。

 背面の強化ガラスはCorning Gorilla Glass VictusからCorning Gorilla Glass Victus 2へアップグレード。ヒンジ部分を除くサイドフレームはアルミニウム素材だが、Pixel Foldの光沢仕上げからサテン仕上げに変更となっており、背面とサイドフレームともに指紋が目立ちづらくなった。IPX8の防水性能は継承している。

 プロセッサは「Google Tensor G2チップ」から「Google Tensor G4チップ」へと進化し、先述のGeminiやカメラ機能などにおける処理に活用しやすくなった。メインメモリは12GBから16GBへと増量。内蔵ストレージは256GBまたは512GBを備えるが、販売国によって異なる。

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