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スシローアプリの持ち帰り/デリバリー注文はお手本のような完成度 受取ロッカーや店舗在庫との連携も素晴らしい

ITmedia Mobile / 2024年8月29日 11時5分

 店舗を選ぶと、混雑情報や品切れ情報などが表示される。混雑している時間帯に受け取るよう設定してしまうと待ち時間ができてしまうので、「空き情報」をよく確認しておこう。

 事前決済により、時短を図りたいのであれば、決済方法も設定しておこう。PayPay、d払い、auPAYなどのQRコード決済の他、クレジットカードの登録もしておける。筆者は帰りの電車の中でモバイルオーダー作業をしていたので、全てスマートフォンで完結するQRコード決済を選んだ。

 あとは注文内容の最終確認と、注文したメニューの中から「お気に入り」に登録したいものがあれば登録しておき、「注文を確定する」ボタンを押してQR決済アプリを開いて決済の承認をするだけだ。

 決済が完了すると、QRコードが表示される。これは、受け取り店舗の「土産ロッカー」を開けるためのものだ。注文したものはスタッフにより土産ロッカーに保管される。注文者はこのQRコードをかざすだけでロッカーのロックを外し、注文した商品を受け取れる。スタッフとのやりとりすらしなくて済む。

●秒で受け取り完了

 というわけで、店舗へと受け取りにやってきた。自宅最寄り駅から徒歩1分ほどの場所に指定したスシローがある。仕事帰りに受け取るのにちょうど良い。

 店舗に到着すると、店内へ入るための行列ができていたが、気にせず入っていくと、入り口近くに「お持ち帰りロッカー」が設置されていた。

 QRコードリーダー周辺には、写真やイラストで丁寧に使い方が説明されていた。写真だけでは分かりづらい内容でも、簡略化したイラストなら分かりやすい。これは初めて使う人にとってかなり親切だと感じた。もちろん店舗スタッフが説明のために時間を割かなくて済むので、働く人にとっても親切だ。

 モバイルオーダー時にスマホに表示されたQRコードをかざすと、注文した商品の入っているロッカーのロックが解除される。位置と番号をよく確認して記憶し、解錠されていることを確認して中身を取り出した。

●自宅でスシローの寿司を味わう幸せ

 帰宅して、テイクアウトした商品を取り出して並べたら、一気に幸せモードに突入した。スーパーなどで購入しても、似たような見た目になるかと思うのだが、あれは店舗側でピックアップしたネタである。必ずしも好きなものが入っているとは限らない。

 しかし、スシローアプリでモバイルオーダーしたテイクアウト品は、好きが詰まっているのだ。これを幸せといわず何を幸せというのか。

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