「iPhone 16/16 Plus」発表、カメラボタンでAIを操作 新チップ「A18」搭載
ITmedia Mobile / 2024年9月10日 3時39分
Apple Intelligenceのその他の機能としては、文章作成を補助するライティングツールがある。文章作成中に選択するだけで、よりかしこまった文章や、チャットの雰囲気に合わせた文章などを簡単に作成できる。
通知もApple Inteligenceにより、要約して表示されるようになる。メールも本文ではなく、概要を受信ボックスで把握できるようになる。
また、電話アプリやメモアプリでは、音声の録音と書き起こし、要約もできるようになる。Image Playgroundというイラスト生成機能や、絵文字を融合させて新しい絵文字をデザインするGenmojiという機能もある。
●AI制御にも使えるカメラコントロールボタン
カメラコントロールボタンはApple Intelligenceの視覚的なAI機能の起動に使うこともできる。例えばお店の看板を撮ってマップの情報を表示したり、目の前のものをGoogle検索したり、宿題の内容をChatGPTに質問したりできる。
カメラ撮影時はタップするとカメラ起動と撮影に対応。軽く押す操作でフォーカスを合わせるデジタルカメラのような撮影体験を提供する。カメラコントロールを指でなぞると、ズームや露出、被写界深度の設定にもアクセスできる。Snapchatなど、サードパーティー製アプリのカメラ機能でもカメラコントロールボタンは利用可能。
●アクションボタンも搭載
サイレントモードの切り替えは、iPhone 15 Proから搭載された「アクションボタン」が担う。ボタン操作でShazamの音楽認識や、拡大鏡の起動などさまざまな操作を割り当てられる。
●カメラは2倍相当、超広角マクロも対応
カメラは48MPメインと12MPカメラのディープフュージョンカメラを搭載。48MP Fusionカメラは光学2倍相当のズーム撮影にも対応する。12MP 超広角カメラはオートフォーカス搭載でマクロ撮影も可能。2つのカメラで超広角、広角、2倍ズーム、マクロと幅広い画角に対応できるとうたう。
写真のスタイル機能が刷新された。被写体の肌の色合いを深く理解して、自然な色味を提案する機能を備えている。
また、カメラ配置を斜めから水平にしたことで、無印iPhoneで初めて空間ビデオを撮影できるようになった。AirPodsやApple Vision Proを併用して、臨場感のある映像が楽しめる。
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