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「iPhone 16/16 Plus」発表、カメラボタンでAIを操作 新チップ「A18」搭載

ITmedia Mobile / 2024年9月10日 3時39分

●一世代飛ばしでA18にステップアップ

 プロセッサは前世代のApple A16 Bionicから1世代飛ばして、「Apple A18」を新搭載する。第2世代の3ナノメートルプロセスで設計されており、生成AIに最適化された16コアのニューラルエンジンを搭載。A16 Bionicより2倍高速に機械学習モデルを実行できるとする。

 CPUは6コアで、A16 Bionic比で30%高速化した。GPUは5コアで、同40%高速化している。いずれも電力効率も改善している。

 レイトレーシングをハードウェアアクセラレーションによって実行可能となっている。総合的なゲームパフォーマンスは30%改善されている。

 これまでiPhone 15 Proでしか利用できなかった「バイオハザード ヴィレッジ」などの大作ゲームが実行可能となった。また、テンセントゲームズの「Honor of Kings: World」のようなiPhone 16シリーズに最適化されたゲームも登場予定としている。

●衛星通信も利用可能

 衛星通信は従来通り利用可能で、衛星経由の緊急SOSは日本を含む17か国で利用できる。衛星経由でメッセージをやりとりする機能や、衛星経由のロードサイドサービス機能は、今後対応国を拡大予定だ。

●MagSafeは高速化、Qi2も利用可能

 MagSafe充電器は高速化している。iPhone 16シリーズ用の新しいMagSafe充電器は25W対応で、Qi2にも対応している。

 本体のバッテリー容量も拡大しており、CPUやGPUの高効率化も相まって、バッテリーの持続時間が延長されている。

(9月10日 5:30 更新しました)

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