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TORQUE G06の激レア新色「オリーブグリーン」の実機を見てきた 発売せずに出した苦肉の策とは?

ITmedia Mobile / 2024年10月16日 6時5分

 これらは発売には至らないのだろうか? ズバリな質問をぶつけたところ、伊藤氏は「新色の台数をあまり作れないと、販売価格が高くなってしまう」とした上で、「京セラとして限定的に作れる数を、イベントで展開していくのが実情」だと話した。KDDIの近藤氏も、「提供方法を変えていくことを考えなければ、ここから先は難しい。行き詰まっているところにまできているのかもしれない」と続けた。

 とはいえ、このような事情がある中で、京セラが「TORQUEシリーズで重視する一体感」(伊藤氏)を壊さないようにと、考え抜いた苦肉の策が「外装交換」だったようだ。京セラとKDDIは3月16日のファンイベントで、背面カバー「スプリット」を発表し、auオンラインショップにて5500円(税込み)で販売している。ベースカラーはレッドだが、「風を切るスピード感や、泥水を弾き飛ばす打撃を表現した柄」となっている。

 タフさだけでなく色やカバーなどのアクセサリーに至るまで、京セラとKDDIだけでなくユーザーによる強いこだわりが伝わってくるTORQUEシリーズ。他のモデルにはない熱量の高さがうかがえるだけに、新色の製品化には至りづらい現状には切なさがある。TORQUE G07(仮)が出るかどうかも定かではないが、ユーザーの声が反映されたカラーが採用され、実際に店頭に並ぶ日を楽しみに待ちたい。

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