1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

iPhone 16/16 Proで「フォトグラフスタイル」「オーディオミックス」ってどう? 撮って試してみた結果

ITmedia Mobile / 2024年11月2日 10時5分

 フォトグラフスタイルが画面に表示されたら左右にフリックしてベースになるものを選ぶ。これは「クールローズ」を選んだところ。

 画面下に2つの操作パネルが現れる。プレビュー画面のすばにある四角い二次元式のものがトーンとカラー、下のスライドバーがパレットを調整するものだ。これらを指で動かすことで、微調整ができる。

 この3種類は、ベースとなるフォトグラフスタイルによって変わる。最初にどれを選ぶかが重要……だけども、まあ困ったら普通に「標準」で撮っておけばOK。後から自由に変えられるからだ。

 後から変える場合は、「写真」アプリを開いて「編集」から「スタイル」を選ぶ。

 すると「標準」が現れる。ここで左右にフリックして好きなフォトグラフスタイルを選ぶと、リアルタイムで表示が変わっていくのが分かる。全部で13個だ。

 いくつかピックアップしておく。

 ここで撮影時と同様に、タップしてカラーやトーンやパレットを調整できるのだ。

 フォトグラフスタイルをかけて撮った写真に対してもかけられるし、撮影時にかけたフォトグラフスタイルを標準に戻すこともできる。

 バリエーションが多いし、どのフォトグラフスタイルはどういう色合いの写真に対してかけると効果的か、ってもあるので、あれこれ試して、風景にはこれ、人物にはこれ、という感じで好みのものを頭に入れておくといい。

 しょうゆラーメンにはローズゴールドを強めに、とか。

 なお、カメラの設定から「デフォルトで使うフォトグラフスタイル」を作成して保存しておくこともできる。いつもお気に入りのフォトグラフスタイルで撮りたいって人はぜひ。

 よく撮る写真を4枚えらび、それに対してフォトグラフスタイルをかけて、デフォルトの設定を決めておけるという寸法だ。

●動画は「オーディオミックス」を活用すべし

 さて最後は動画。

 iPhone 16は最高で4K/60fps、iPhone 16 Proは最高でなんと4K/120fpsまで対応。4倍のスローモーションを4Kで撮れるのだ。

 ただし、4Kで120fpsなんてので撮ったらファイルサイズが膨大になり、ストレージを圧迫するので使い所には注意したい。

 そしてもう1つ、これはすごい、って新機能がある。

 それはオーディオミックス。

 これを使うにはまず撮影時に「空間オーディオ」の設定にしておくこと。

 そうすると、音声の収録が「3Dオーディオ形式」で行われる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください