1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

スマホ料金「最激戦区の30GBプラン」を比較 ahamoショックにUQ mobileやY!mobileも追随でどこがお得に?

ITmedia Mobile / 2024年11月26日 6時5分

 povo2.0も新トッピング「データ追加360GB(365日間)」を追加しました。料金は2万6400円で、月々2200円で30GB使える計算です。さらに有効期間が365日間のトッピングを初めて購入する場合は購入金額の10%相当のau PAY残高(不課税)が還元されるため、実質1980円で30GB使えます。

●月30GBはどこがお得? 日本通信や楽天モバイルも含めて比較

 では、月30GBのプランではどこがお得でしょうか。日本通信、楽天モバイルも含め、料金やサービスを比較してみました。

 正直、一長一短で優劣はつけがたいですが、料金が最も安いのは日本通信の合理的50GBプランです。50GBのデータ容量と5分かけ放題、または70分の無料通話がついて月額2178円は破格の安さです。また、データ容量が20GBで足りるなら、月額1390円の合理的みんなのプランも選べます。どちらも音声通話は30秒11円で、専用アプリなしで高音質なVoLTEで通話ができるのがメリットです。

 ただし、日本通信は昼や夕方に速度が低下することがあります。1日中快適に使いたい人はキャリアのオンライン専用プランやサブブランドがおすすめです。

 ahamoとLINEMOはともに30GBと5分かけ放題が付いて月額2970円ですが、細かい差があります。ahamoのメリットは海外でも追加料金なしでデータ通信ができること、容量超過後に最大1Mbpsで使い放題(通信量に制限がない)の点です。

 LINEMOは合計45GB(容量超過後に15GB)使うと最大速度が1Mbpsから128kbpsに制限されます。一方、LINEアプリによるデータ通信はカウントされない「LINEギガフリー」なので、LINEの音声通話やビデオ通話は容量を気にせず使えます。

 また、最近はいわゆる「パケ詰まり」等によるドコモ回線の通信品質の低下が話題になっていますが、ソフトバンク回線は通信品質が高いと評判です。好みでLINEMOを選んでもいいでしょう。

 UQ mobileはahamo/LINEMOより月308円高いものの、料金に含まれるかけ放題が10分なのが特徴です。ahamoもLINEMOも5分超過後は30秒ごとに22円かかるので、5分を超える通話が多い人はUQ mobileがお得かもしれません。また、「余ったデータ容量が翌月に繰り越される」「店舗でサポートが受けられる」のもメリットです。現在は「コミコミプラン+データ10%増量特典」により、誰でも+3GBの33GBまで使えるのもうれしいポイントですね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください