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スマホ料金「最激戦区の30GBプラン」を比較 ahamoショックにUQ mobileやY!mobileも追随でどこがお得に?

ITmedia Mobile / 2024年11月26日 6時5分

 Y!mobileのプランMは月額料金が4565円と高く、固定回線とのセット割「おうち割光セット(A)」が適用できない場合は割高です。ただし、おうち割とPayPayカード割を適用すれば、データ増量オプションの550円を足しても月額2728円で30GBを使えます。

 UQ mobileと同じく「余ったデータ容量が翌月に繰り越される」「店舗でサポートが受けられる」のに加え、最大のメリットは端末が安く買えることでしょう。オンライン限定割引により一括1円で買える機種も多く、機種変更でも安く端末を購入できます。

 楽天モバイルも選択肢の1つです。月30GBのプランはないものの、20GB以上ならどれだけ使っても月額3278円です。アプリ「Rakuten Link」を使えば一部を除き国内通話も無料なので、データ通信量や通話時間を気にせずに思い切り使えます。

 割引額は大きくないものの、家族割の「最強家族プログラム」、65歳以上がお得な「最強シニアプログラム」、22歳までの「最強青春プログラム」、12歳までの「最強こどもプログラム」など、割引施策も豊富です。

●結局オススメはどれ?

 筆者があまりスマホに詳しくない友人に勧めるとするなら、初めにahamo、LINEMOかUQ mobileを提案するでしょう。ざっくりですが、かけ放題が5分で足りないならUQ mobile、海外によく行くならahamo、通信品質にこだわるならLINEMO、といったところでしょうか。

 一方、ITmedia Mobileの読者はリテラシーが高めの人が多いと思いますが、その場合は昼と夕方の通信速度低下がネックの日本通信や、通信品質が万全ではない楽天モバイルなどでもうまく使いこなせるでしょう。povo2.0の360GB(365日間)のトッピングで、実質月額2200円で運用するのも案の1つです。

 筆者自身のデータ使用量は月5GB程度ですが、もし月30GB使うならLINEMOを選ぶと思います。同じ料金のahamoは「海外でも使える」「容量超過後の最大1Mbpsでの通信量に制限がない」ので悩みましたが、筆者の自宅やオフィス周辺はソフトバンク回線の通信環境がよいのでLINEMOの方が安心です。また、dアカウントに苦手意識があり、ドコモのサービスをメインで使いたくないという個人的な事情もあります。

 他にも、日本通信とpovo2.0の組み合わせも考えました。メイン回線は日本通信の合理的50GBプランにし、昼や夕方の速度低下に我慢できないときは副回線のpovo2.0に切り替える、というやり方です。povo2.0では11月19日からローソン来店者に無料で0.1GB(最大で月10回、合計1GB)進呈するサービスを開始しました。また、ローソンのお買物券500円分とデータ追加0.3GB(24時間)が税込み500円で買えるトッピングも選べます。これらのトッピングをうまく活用すれば、副回線の維持費はほぼ無料に抑えるのでは、と思いました。

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