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「auマネ活プラン+」は何が変わったのか? 旧プランとの違い、最大5000ポイント還元の条件を整理する

ITmedia Mobile / 2024年11月27日 12時10分

 さらに、12月1日からau PAY ゴールドカードの特典として「ポイントアップリワード」を提供する。au PAY ゴールドカードからau PAY 残高にオートチャージした金額に対して、条件の達成に応じて最大5%(1000ポイント)を還元する。これにより、au PAYでの買い物とオートチャージに対する還元率が、合計で10%にアップする。「最大5%をずっと(還元し)、ポイントアップリワードでさらに5%を上乗せする。au PAYの還元率を最大10%に大幅パワーアップする」(渡邊氏)

 オートチャージ特典の内容と還元率は以下の通り。

・au PAY ゴールドカード会員……1%

・auじぶん銀行をau PAY ゴールドカード利用料金の引き落とし口座に設定……1%

・auでんき料金の支払いをau PAY ゴールドカードに設定……1%

・au PAY ゴールドカード(家族カード)を保有かつ家族カードを利用……1%

・ETCカードを保有かつ年1回以上利用……1%

 つまり、金融サービス利用とポイントアップリワードの条件を全て満たし、au PAYとau PAY ゴールドカードで毎月3万円ずつ買い物をすると、合計で月5000ポイントが還元されることになる。

●マネ活プランよりも基本料金は値上げも、還元率はアップ

 現行のauマネ活プランの基本料金は月額7238円なので、auマネ活プラン+では1540円の値上げとなるが、金融サービス利用と決済の最大還元が合計2800ポイントアップしているので、差分は吸収しやすい。渡邊氏も「金融特典を利用いただくことで、今のマネ活プランよりも安く利用できる」と説明する。

 また、au PAYとau PAY ゴールドを使用した際の上限還元は、日々の買い物で達成しやすいことも訴求する。

 KDDIは、世帯平均消費支出が合計約29.4万円の家庭を例に出して説明する。食費8.7万円のうち3.3万円をau PAYで支払うと1500ポイントが還元され、家賃や光熱費4.2万円とショッピング5.2万円のうち3.7万円をau PAY ゴールドカードで支払うと1500ポイントが還元される。これにポイントアップリワードの1000ポイント還元を合わせ、auの決済サービスを毎月計7万円利用すると、日々の買い物で4000ポイントが「無理なくたまる」とする。

 この他、au じぶん銀行の金利を年最大+1%優遇する特典、クレカ積立特典として、auカブコム証券での投資信託でau PAY カードまたはau PAY ゴールドカードを使って引き落とすと、12カ月間は最大3%、13カ月目以降は最大2%を還元する。

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