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「auマネ活プラン+」は何が変わったのか? 旧プランとの違い、最大5000ポイント還元の条件を整理する

ITmedia Mobile / 2024年11月27日 12時10分

●マネ活プランの要望を反映して期間限定の特典は用意せず

 現行のマネ活プランでは、通信料金の支払いにau PAY ゴールドカードを使用する場合、ベースの1%還元にゴールド特典の9%を加えた10%に、1年間限定の最大10%還元が加わり、1年間は合計で最大20%還元を受けられる。これはauマネ活プラン+にはない特徴だが、最大20%還元は1年間限定で、2年目以降はauマネ活プラン+と同じ10%還元になる。

 auマネ活プランは2023年9月から提供しているので、サービス開始当初から契約している人は、この20%還元の特典が既に終わってしまっている。

 auマネ活プランの契約数は2024年11月時点で140万を突破し、auスマートフォンを契約する3人に1人が同プランを選択しているという。さらに、auマネ活プランの契約者は、au PAY カード、au PAY、au じぶん銀行といった決済・金融サービスをより多く利用する傾向があるそうだ。

 その一方で、「特典が1年限定でなければいいのに」「au PAYやクレカの買い物でもっとポイントがたまるとうれしい」「スマホ決済だけだと上限まで還元されるハードルが高い」といった声が出ていたという。そこでauマネ活プラン+では、期間限定の特典はなくし、au PAYとau PAY ゴールドカードの5%還元は“ずっと続く特典”とする。

 au PAYとau PAY ゴールドカードで毎月最大1500ポイントずつ還元される設計にしたのは、よりポイントがたまりやすくするため。「家計の中で支出の分布を見ると、スマホ決済を使うシーンとクレカを使うシーンがあるので、スマホ決済とクレカの両方でポイントがたまりやすくなる」(渡邊氏)

 渡邊氏はポイントアップリワードについても言及。「月額料金の家賃や光熱費を支払うことでもポイントが加算される。合計7万円、他社よりも安くしている」と、上限まで還元を得られるハードルの低さを強調した。

 また、自分がどのくらいお得になっているのかが分かるよう、auマネ活ポータルサイトにて、決済特典の達成状況、各特典の適用状況、毎月のお得額を可視化する。

 さらに、Pontaパスの加入者がローソンでau PAY決済をすると、合計最大2%が加算されて最大12%の還元を受けられる。

●月間200GB以上の通信で5Mbpsに制限 テザリングは60GBまでに条件を緩和

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