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特価iPhoneは12月25日までが狙い目? ガイドライン改正後の実質負担額を試算してみた

ITmedia Mobile / 2024年12月24日 6時5分

 この結果をもとに、前半の特価iPhone 15 128GBの今後の価格を予想してみよう。残価率は総務省のガイドラインに記載されている“「端末の販売時点からnカ月目の残価率」を、「発売からnカ月目の買い取り平均額÷各電気通信事業者における販売当初の販売価格」”という内容から計算している。

 ここでは、端末購入サポート(ドコモ:いつでもカエドキプログラム)の割引額を、先ほどのグラフをもとに、23カ月後のiPhone 15の残価率を60%にした場合と、55%、50%だった場合について計算した。

 結果、どのパターンでも現状の特価iPhone 15の実売価格は数千円から2万円程度、値上がりする結果となった。実際には販売方式や残価率が異なる他、キャリアによっては異なる販売方法を模索する方法もあるため、必ずしもこの通りにはならない。だが、大きな動きがなければ当面の値上がりは避けられない、と考えていいはずだ。

●特価iPhoneを狙うなら12月25日までに店頭を確認しよう

 現在、新しいiPhoneへの買い替えとMNP契約でお得な他社料金プランへの乗り換えを考えている人は、12月26日を迎える前に一度店頭でお得なモデルがないか相談した方がいいだろう。繰り返しにはなるが、12月26日以降、各キャリアの端末購入サポートを利用した場合の実質価格が値上がりする可能性は高い。

 特に、実質価格が24カ月後の返却で47円などのiPhone 15 128GBなどはあまり迷う必要がない。12月26日以降に実質価格が上がる可能性が高くなり、実質価格がこれ以上安くなることはないからだ。

 特価iPhone 16や他のiPhoneを購入する場合も同様だ。一度、目当てのiPhoneが店頭でのMNP契約で最大4万4000円を受けられないか相談してみよう。

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