オープンイヤー型イヤフォン「nwm DOTS」が2024年のベストバイ 毎日装着しっぱなしでも快適
ITmedia Mobile / 2024年12月30日 12時5分
オープンイヤー型イヤフォン「nwm DOTS」
毎年、この時期になると頭を悩ませることになるベストバイ。ただ、2024年に関しては、それほど悩むことがありませんでした。というのも、あまりガジェットを買っていないから。ただ、「あまり」といっても、スマートフォンでは「Galaxy S24 Ultra」や「Pixel 9 Pro」、PCでは「M3 MacBook Air」や「GPD WIN Mini」などを購入しています。
そんな私が2024年のベストバイとして選んだのは、NTTソノリティのオープンイヤーイヤフォン「nwm DOTS」です。11月20日に発売されたばかりですが、発売日に購入してから、起きている間は毎日装着しっぱなしになっています。
2023年ごろから一気に数が増えてきたオープンイヤー型イヤフォンですが、2024年はイヤークリップ型が特に人気のようです。「HUAWEI FreeClip」や「Bose Ultra Open Earbuds」「Anker Soundcore C40i」「Victor HA-NP1T」など、各社からさまざまな製品が発売されました。
ただし、イヤークリップ型は人(耳)を選びます。私もHUAWEI FreeClipを所有しており、しばらく使っていたのですが、なぜか左耳だけ痛くなるという症状が出てしまい、使用を断念しました。
こういったこともあり、オープンイヤーイヤフォンとしては、2年ほど「HUAWEI Eyewear」と「HUAWEI Eyewear 2」を使っていました。しかし、nwm DOTSを購入して以来、メインイヤフォンの座は完全にこちらに移りました。
「耳スピ」として展開されているnwmシリーズですが、私はワイヤレスの「nwm MBE001」、ネックバンドタイプの「nwm MBN001」、ヘッドフォンの「nwm ONE」を購入しました。これらと比較しても、nwm DOTSの完成度は高いと感じます。
nwm DOTSは、耳に引っ掛けるだけのシンプルな構造です。前モデル「nwm MBE001」は、耳の裏側部分に大きな塊があり、装着感がいまひとつでしたが、nwm DOTSではその点が改善されています。代わりに耳の上にくるユニット部がやや大型化しましたが、それでも片側約8gと軽量です。耳に引っ掛けているだけの設計のため、激しい運動時には向きませんが、日常生活では問題なく使えています。
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