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2024年を代表するスマートフォンは? 「スマホ・オブ・ザ・イヤー2024」結果発表

ITmedia Mobile / 2024年12月31日 6時5分

 Pixelシリーズについては、ラインアップの拡充やPixel 9 Proが比較的持ちやすいサイズ感を出したことなど、万人受けしやすい特徴を鑑みて、高めの点数にしています。

 ミッドレンジについては、買う人がリテラシーが高くないだろうという前提で、冒険よりも失敗・ハズレがないという視点でAQUOS sense9が一番だと判断しました。一方でXiaomi 14Tはよくよく見るとau版が一括5万円台ということで、AQUOS sense9より安い。しかもライカカメラを搭載していて、知る人ぞ知る逸品として9点を付けました。

 他の3機種はユーザーを選ぶ機種なので、点数は低めにしています。

●選考結果を発表 2024年を代表するスマートフォンは?

 以上で各審査員の点数が出そろいました。点数の高い順に集計した結果は以下の通りです。

ハイエンド部門

・1位:Xiaomi 14 Ultra:72点

・2位:Xiaomi 14T Pro:45点

・3位:AQUOS R9 pro:44点

・4位:Galaxy S24 Ultra:37点

・5位:Pixel 9 Pro:27点

ミッドレンジ部門

・1位:AQUOS sense9:83点

・2位:Nothing Phone (2a)/Nothing Phone(2a)Special Edition:48点

・3位:Xiaomi 14T:34点

・3位:らくらくスマートフォン Lite MR01:34点

・5位:Libero Flip/nubia Flip 5G:26点

 ハイエンド部門では、Xiaomi 14 Ultraが1位に輝きました。2位も同社のXiaomi 14T Proがランクインし、改めて2024年のXiaomiの勢いを感じる結果となりました。続く3位には、トップのXiaomi 14 Ultraに肉薄したAQUOS R9 proが、4位にはAI機能への評価が多かったGalaxy S24 Ultraが並びました。一方、ここ数年の受賞が続いていたPixelシリーズは5位に。AI機能に関する日本語対応の遅れが足を引っ張りました。

 ミッドレンジ部門では2024年もAQUOS sense9が圧勝。デザインを変更する大幅刷新がありつつも、その完成度の高さで、変わらぬ安定感を見せました。一方で、2位にはNothing Phone (2a)/Nothing Phone(2a)Special Editionがランクイン。スタートアップならではの斬新さが票を集めました。3位はコストパフォーマンスの高さが評価されたXiaomi 14Tと、FCNTのらくらくスマートフォン Lite MR01が同点。4位はフォルダブルの手頃なモデルとして登場したLibero Flip/nubia Flip 5Gでした。

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