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電子証明書の期限が切れると「マイナ保険証」はどうなる? 切れる前に電子証明書/カードの更新がオススメだが救済策もあり

ITmedia Mobile / 2025年1月20日 17時15分

(※4)再診の場合は、同等の情報を口頭確認することも認められています

●「マイナ保険証」の方が基本的には便利

 旧来の健康保険証が手元にある場合は、最長で2025年12月1日まで資格確認用に利用可能です(※5)。トラブルがあった場合は、期限までこちらを提示するという対策もできます。

 冒頭で述べた通り、現在はマイナ保険証が健康保険証として“本則”です。ただし、マイナンバーカードを保有していない(できない)場合は、保険者から発行される「資格確認証」を保険証代わりに利用できます。

 資格確認証の有効期限は最長5年で(※6)、原則として被保険者が保険者に請求しないと発行されません(※7)。マイナ保険証と比べると手続き面で一定の制約もあるため、よほどのことがなければマイナ保険証を利用した方が便利です。

(※5)有効期限のない(≒退職するまで有効な)保険証も同様です(※6)有効期限は保険者が決めます(被用者保険でも最長5年の期限が定められます)(※7)初回発行時を含め、当面の間は保険者が自動で交付します

 マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が切れても、3カ月以内であればマイナ保険証を利用できます。それを超えてしまった場合でも、手元にマイナポータルからダウンロードした資格情報、または保険者が発行した資格情報のお知らせを用意し、マイナンバーカードを添えて提出すれば医療保険は適用可能です。

 ともあれ、トラブルを避けるためにもマイナンバーカード(または電子証明書)の有効期限通知が届いたら、速やかに更新の手続きを行いましょう。

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