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新フラグシップ「Zenfone 12 Ultra」発表 AI機能やカメラを強化、Snapdragon 8 Elite搭載

ITmedia Mobile / 2025年2月6日 15時35分

●手ブレ補正が進化したカメラ AIを用いた撮影や編集も可能に

 アウトカメラは5000万画素の広角、3200万画素の望遠、1300万画素の超広角で構成される。広角カメラの手ブレを補正する6軸のハイブリッド(電子式/光学式)ジンバルスタビライザーは、Zenfone 11 Ultraの「3.0」から「4.0」に進化。静止画と動画の撮影時に、最大で5度の動きを補正する。また、補正レベルがZenfone 11 Ultraよりも66%向上したという。

 動画撮影にもAIを活用している。「AI Tracking」では、被写体をリアルタイムで追従し、中央に配置するよう自動でズームする。「AI Portrait Video 2.0」では、4Kまでの動画撮影時に人物の背景をぼかすことができる。撮影環境の騒音を除去できる「AI Voice Clarity」も追加した。

 Google Pixelの「消しゴムマジック」のような機能も用意する。「AI Magic Fill(Beta)」では、ギャラリーアプリに保存されている写真から、背景の不要な人や物を囲うだけで除去できる。この他、写真のぼけている部分を補正する機能、被写体をトラッキングして連写する機能、写真の色温度や彩度を調整する機能も用意している。

 インカメラはRGBWセンサー付きの3200万画素を備えている。

●Snapdragon 8 Elite搭載 イヤフォンジャックやeSIMにも対応

 ディスプレイは6.78型のフルHD+(1080×2400ピクセル)有機ELを搭載。1~120Hzのリフレッシュレートに対応しており、ゲームプレイ時には最大144Hzまで拡張する。ピーク輝度は最大2500ニトだ。強化ガラスとしてCorning Gorilla Glass Victus 2を採用し、本体はIP68の防水・防塵(じん)をサポートしている。

 プロセッサはQualcommの最上位モデルである「Snapdragon 8 Elite」を採用しており、Snapdragon 8 Gen 3と比較してCPU性能が45%、GPU性能は40%、NPU性能は40%の向上を果たしている。メインメモリは最大16GB、内蔵メモリは最大512GBを備えている。SIMスロットはデュアルnanoSIMの他、eSIMもサポートしている。

 容量5500mAhのバッテリーを内蔵しており、39分で0%から100%の充電が可能な65W急速充電と、最大15Wのワイヤレス充電にも対応している。昨今のハイエンドスマホでは珍しい3.5mmのイヤフォンジャックを備えているのも特徴だ。本体サイズは77(幅)×163.8(高さ)×8.9mm(奥行き)、重量は220g。

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