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楽天G、モバイル事業で赤字続くも改善進む 南海トラフ対応は「非常時設備を該当エリアに移動中」

ITmedia NEWS / 2024年8月10日 16時19分

 設備投資の遅さが指摘されているプラチナバンド周りでは「1年半以上前倒しでサービスを開始した」(三木谷氏)と積極姿勢をアピール。「1.7GHz帯も当初から3年以上前倒ししたが、それをプラチナバンドでもやっていきたい。積極的にプラチナバンドの敷設を行いたい」としている。また、5G(Sub 6)基地局の8割超でビームフォーミングを活用した「Massive MIMO」に対応。「他社と比較して大幅にMassive MIMOの比率が高い」(三木谷氏)と主張する。

●楽天モバイルの南海トラフ対応は?

 また、8月8日に発生した宮崎県日向灘を震源とするM7.1の地震と、初の発出となる南海トラフ地震臨時情報に際し、楽天モバイルは対策本部を設置。「しばらくは様子見」(楽天モバイルの矢澤俊介社長)としつつも、もともと南海トラフを想定して機材を準備しており、災害が発生した場合に備え「バッテリーや発電機、可搬型の移動基地局などを少しずつ該当エリアの方に移動させ始めている」とする。また、アンテナの出力をコントロールし、バッテリーの延命を図るといった措置も準備しているという。

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