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データ探しにAI活用、クラウドの使い勝手も取り込んだ新世代のNAS「UGREEN NASync」

ITmedia NEWS / 2025年1月30日 8時20分

●使い勝手に直結するインタフェース

 NASyncへのアクセスは、従来のNASとは一線を画すデスクトップの様なインタフェースになっています。そして、それはWebブラウザ経由でもPCのアプリ経由でも、ほぼ同じ画面で提供されます。複雑な操作も直感的に行えるよう設計されており、日々の操作を助ける以下のような機能を備えています。

・NASの動作設定をするコントロールパネル

・複雑な操作を監視できるタスクセンター

・包括的な通知システム

・権限設定が可能なマルチユーザーアクセス

・リモートアクセス機能

 リモートアクセス可能でブラウザさえあれば、いつでも自宅のNASにつなげることができるというのは、他の端末にからでもほぼ準備なしで使えますし、NASにユーザーを追加しても、アプリのインストールをしないで、すぐに使えるというのも大きな利点です。

なお、ユーザーを追加する際には、そのユーザーが使えるデータ領域を指定することができるので、他のユーザーが容量を使いまくる心配も不要です。またリモートアクセスを使う場合は、UGREENNlinkのユーザー登録が必要となります。

●アプリも充実

 さらにUGREEN NASyncの可能性を広げてくれるのが、多数のアプリの存在です。アプリをうまく使ってもらうためにも、デスクトップ風のインタフェースは単なる見た目以上の意味を持ち、必要な機能をアプリとして追加できる拡張性の提供をスムーズにしています。

●アプリ例

・バックアップアプリ:PCやモバイルデバイス(写真など)の自動バックアップを実現

・ファイル共有アプリ:外部ユーザーとの安全なデータ共有を実現

・ユニバーサル検索アプリ:横断的な検索を実現

・メディア管理アプリ(写真・シアター):写真や動画の整理・閲覧を効率化

・DLNAサーバアプリ:家庭内でのメディアストリーミングを可能に

 DLNAアプリのおかげで、ネットワーク上のPlayStation 4などからでもNASのデータにアクセスできます。データをコピーせずに、テレビでみんなで動画を見ることができるため、家庭内のメディアハブとしての役割も果たせることになります。

●モバイルアプリの完成度

 そして、ここまでお話してきたことは、基本すべてスマホのアプリからも操作可能になっています。NASとしての基本機能だけではなく、アプリによる追加機能も含めて利用可能です。デスクトップで利用できるほぼすべての機能を、モバイルからもシームレスに利用可能です。写真のバックアップから高度なAI検索、リモートアクセスまで、外出先でもアプリさえあれば大丈夫です。

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