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ヒートショック対策の脱衣所暖房、陥りがちな“落とし穴”

ITmedia NEWS / 2025年2月1日 7時0分

 そこで次に候補として挙がるのが、一般的な床置き型の暖房器具となる。

●床置き型のおすすめモデル

 床置き型の中でもセラミックファンヒーターは、火災や火傷の危険が比較的少なく、また広い場所を暖めるのには力不足だが、狭い場所であれば十分に暖められる。

・パナソニック・セラミックファンヒーター

 パナソニック「セラミックファンヒーター DS-FTS1201」は、横置きと縦置きの2Way仕様。縦置きにすれば省スペースとなり、横置きすれば接触して倒してしまう心配を低減。脱衣所やトイレだけでなく、キッチンやデスク下の足元ヒーターとしても使いやすい。転倒時には電源が自動でオフになるほか、「ひとセンサー」(人感センサー)を搭載しているため、つけっぱなしになる心配がない。1/2/3時間の切タイマーも設定可能だ。

・アイリスオーヤマ・セラミックヒーター

 アイリスオーヤマの「セラミックヒーター ACH-M12A-H」は、本体の奥行きが13.5cmとスリムで狭い脱衣所に嬉しいサイズ。人感センサーや転倒時自動オフ、3時間で運転停止する切り忘れ防止、過熱防止など、脱衣所で欠かせない基本機能もしっかり備えている。温風は1200Wのターボ、1000Wの標準、600Wの静音モードで切り替えられる。

 寒い季節に注意が必要な健康リスク「ヒートショック」は、脱衣所に適切なヒーターを設置することでリスクを軽減できる。衣類が多く狭い脱衣所では、特に安全性に配慮したヒーターを選ぶようにしたい。ヒートショックは特に高齢者や心疾患を持つ人は注意が必要になるため、親御さんが遠方に住んでいるなら、そちらの脱衣所も見たほうがいいかもしれない。

(河原塚英信)

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