渡邊ダイスケ『外道の歌』がDMM TVで実写ドラマ化、窪塚洋介＆亀梨和也が初共演＆W主演で最凶バディ

渡邊ダイスケ『外道の歌』がDMM TVで実写ドラマ化

　弱者からの依頼を受ける復讐屋の物語を描いた渡邊ダイスケさんの漫画『外道の歌』が、DMM TVオリジナルドラマとして2024年冬の独占配信が決定。俳優の窪塚洋介さんと亀梨和也さんが初共演＆W主演で“カモトラ”コンビを演じます。

●残酷かつリアルな描写で「正義とは何か？」というテーマを突きつけるダークヒーロー作品

　原作は、渡邊さんが『ヤングキング』（少年画報社）で2014年に連載開始した『善悪の屑』と、第2部として2016年から2023年まで同誌で連載された『外道の歌』。

　古書店を営むかたわら「復讐屋」を名乗るカモこと鴨ノ目武（かものめたけし）と、トラこと島田虎信（しまだとらのぶ）が、法の裁きから逃れた加害者に、被害者に代わって壮絶な復讐を持って裁きを下す物語で、残酷かつリアルな描写でダークヒーローを描いた『闇金ウシジマくん』と同様のテイストを持った作品です。

　実写ドラマの監督は、「貞子vs伽椰子」「不能犯」などを手掛けたホラー・サスペンススリラーの名手・白石晃監督。白石さんは「窪塚さんの魔神のごとき迫力と、亀梨さんの繊細で力強い輝きによって、奇跡のような最凶バディのドラマが誕生します」とカモトラコンビを演じる2人についてコメントしました。

　なお、実写ドラマは『善悪の屑』『外道の歌』2作品のエピソードを織り交ぜて製作。原作はスピンオフ作品として『園田の歌』『朝食会 RISE OF BREAKFAST CLUB』などがあり、実写ドラマのシリーズ化を視野に入れているようです。

●窪塚「どんな化学反応が起こるか本当に楽しみ」　亀梨「今まで以上に深く過激なものになる」

　窪塚さんは自身が演じるカモについて「不器用ながら厳しさと優しさの両面を持っている“カモ”を全うし、役に命を吹き込んでいきたいと熱く思っております」と意気込み。初共演となる亀梨とのコンビについて「亀梨くんとは初共演になりますが、いいバディとなれるよう寄り添ってゆきます」と語っています。

　トラ役の亀梨さんは「これまで出演させていただいた作品、演じさせていただいた役柄のどこをとっても、今まで以上に深く過激なものになるのではないかと、ドキドキワクワクしながら撮影の日を待ち侘びています」とコメント。相棒の窪塚さんに対しては「今回濃密な時間を一緒に過ごせることに非常にときめいていますし、しっかりとついていけるように準備をしたいと思います」と話しています。