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蒔田彩珠、サプライズで涙 窪塚愛流は父・窪塚洋介からの“誉め言葉”に声震わせる【ハピネス】

モデルプレス / 2024年5月23日 23時21分

山崎まさよし、吉田羊、蒔田彩珠、窪塚愛流、橋本愛、篠原哲雄監督(提供写真)

【モデルプレス=2024/05/23】俳優の窪塚愛流と女優の蒔田彩珠が23日、都内で開催された映画『ハピネス』の公開記念舞台挨拶に登壇。2人がそれぞれサプライズを受ける場面があった。

◆窪塚愛流「ハピネス」は「追い詰められながら演じた作品」

本作で初めて主要キャストが勢揃いした舞台挨拶。大きな拍手の中登壇し、公開を迎えた今の気持ちとして、窪塚は「自分が今まで演じてきた中で、本当に追い詰められながら演じた作品。本当に公開を迎えられるのかという不安がありましたが、家族や友人から『よかったよ』という反響もあって、X(旧Twitter)での感想もお見かけして、本当に公開を迎えられたんだなと実感しています。とても嬉しいです」、蒔田は「たくさんの方に観ていただけて嬉しいですし、私もXで毎日エゴサーチしています(笑)。一番嬉しかったのは、母からの感想で『(吉田)羊さんとの関係性が実際の私たち(親子)にも似ている。由茉(蒔田)が明るくふるまえるようなこんな素敵な人(雪夫/窪塚)と結婚してほしい』という声でした」、橋本愛は「野ばらさんの原作がすごく大好きで思い入れのある作品。映画として新たに世に放たれるのは感慨深い。天使のような弟みたいな窪塚さん。その記念すべき初主演映画の公開記念舞台挨拶に立てることに『おめでとう!』という気持ち」、山崎まさよしは「今回父親役、夫婦役をやったのが初めて。これまでは犯罪者役などばかりだったのですが(笑)」と笑いを誘うと、「吉田羊さんと共演が出来て、そして僕も実際に娘がいるので感情移入が半端なかった。僕の泣き顔をいっぱい拝めると思います」と会場を沸かせた。

吉田は「私も『#ハピネス』でエゴサーチするのですが、その中でも一番多いのが『実際、自分が親だったら、こんなに達観できない』という感想。そういう方々にも、この映画のラストを観て色んな感情を受け取っていただいて、こういう家族の寄り添い方もあるのかなという形でたくさん感想を聞かせていただけたら嬉しいです」、篠原哲雄監督は「余命わずかな登場人物の物語ではあるが、『ハピネス』というタイトルなだけあって、観ながら感情の起伏があるが、最後には『観てよかった』と幸せがもたらされるようにと願って作った作品。楽しんで観ていただければ」とメッセージを送った。

◆蒔田彩珠、“自分らしさ”を表現するものは?

また、MCより劇中ではキャスト全員がロリータファッションに挑戦していることについて言及された。余命わずかな由茉(蒔田)が、残り少ない日々を悔いなく過ごすために憧れのロリータファッションで自分らしさを表現しているように、“自分らしさ”を表現するものは何か聞かれると、橋本は「ファッションです。外に向けて自分はこういう人間なんだということを表現することが出来るし、自分の気分が服によってすごく変わることもある。第二の皮膚のようなものです」とロリータファッションを貫く月子の役柄へも共感を見せた。蒔田は「お芝居です。自分がずっと長く続けているものはお芝居しかなくて、自分の“好き”という気持ちを実感できるのもお芝居をしている時だと思います」、窪塚は「言葉です。友達に会う時に『会いたかったよ』や『一緒に遊べてめっちゃ幸せ!』とか、相手への思いだったりストレートな言葉を届けたくて言ってしまう。それをある時、友達に『それって当り前じゃないことで、すごく素敵だよね』と言われて、自分にしかないオリジナリティなのかなと思いました」と心温まるエピソードを披露。

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