遠州鉄道がバス運転手の「不適切接客」謝罪 ICカード残額不足の児童に「謝罪要求」報道…… 「深くお詫び」

運転手の不適切接客を遠州鉄道が謝罪（画像は遠州鉄道公式サイトから）

　遠州鉄道（静岡県浜松市）は、同社の路線バスの運転手が不適切な接客を行ったとして、8月2日に公式サイト上で謝罪しました。

●「真摯に受け止める」

　同社の路線バスを巡っては、地元メディアの静岡放送などが、運転手がICカードの残高が不足していた児童に威圧的態度で謝罪を要求したことを報じていました。報道によると、バスを降りた児童は別のバスに乗り継ぐ予定だったものの、猛暑の中歩いて帰宅したとみられるとのことです。

　同社は「このたび報道がありました『弊社路線バスにおける運転者の不適切な接客』につきまして、弊社では真摯に受け止め、お客様には謝罪をさせていただいております」と、利用者に謝罪したことを報告。

　また「お客様、関係者の皆様におかれましては、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしましたこと深くお詫び申し上げます。今後このようなことのないよう、再発の防止と運行における安全管理体制の向上に努めて参ります」とコメントしています。